櫛稲田姫命が主祭神!相模国総社【六所神社】とは

櫛稲田姫命が主祭神!相模国総社【六所神社】とは


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相模国総社【六所神社】とは

神奈川県中郡大磯町にある神社である。

出雲国(島根県)より出雲族柳田氏という一族が当地に移住・開墾し、「柳田郷」と名付けた。

出雲族の祖神である櫛稲田姫命を主祭神として祀り「柳田大明神」「柳田大神」と称したと云う。

約2000年前に創建時は当地よりも北西(現・大磯町石神台付近)に社殿を築いたとされている。

「相模国の総社」としてこの地に遷座したのは大化の改新以降だと云われ、相模国の一宮から四宮、および五宮格の平塚八幡宮の祭神を合祀し六社の神を祀ったことから六所神社となる。

毎年5月5日には古くから所領であった大磯町国府本郷の神揃山(かみそりやま/神集山)で国府祭(こうのまち)を催行し、相模国の一宮から四宮および五宮格である平塚八幡宮の神輿渡御(みこしとぎょ)を受ける。

中世は、鎌倉将軍家から崇敬を集め、戦国時代に入ると、後北条氏より崇敬を集める。

江戸時代に入ると、徳川将軍家の庇護を受けている。

御祭神

当地に元々あった柳田大明神社に、相模国の一宮から四宮まで、および五宮格の平塚八幡宮の祭神を合祀したもので、六社の神を祀ることから六所神社という。

柳田大明神・・・櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)・須佐之男命・大己貴尊

一宮寒川神社祭神

二宮川勾神社祭神

三宮比々多神社祭神

四宮前鳥神社祭神

平塚八幡宮祭神

創建

崇神天皇甲申(きのえさる)年 伝

ご利益

『恋愛成就』、『厄除招福』、『家庭円満』など


出典:神社 御朱印 御朱印帳 https://www.miraiju.info/

見どころとオススメ

六所龍神大神社

今から2000年以上前、出雲国より櫛稲田姫命をこの地に祀った際、櫛稲田姫命が龍神をお連れになった。

龍神は雨水を司り五穀豊穣、厄災を祓い清める力があり、財運向上・出世関連・健康長寿をお守りのご利益があると云われる。


出典:ザ・神社 by paw https://jinjyaweb.wordpress.com/

注連縄(しめなわ)

当社の注連縄は出雲大社と同じ場所で作られている。

種類は『鼓銅注連(こどうじめ/つつみどうじめ)』という中央が太く、両端が細くなるタイプ。


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北条家寄進の石垣

戦国時代(15世紀末~16世紀末)小田原の北条家により築かれ、関東大震災や天災に揺るぐことなく、四百数十年の永きに渡り神社の礎になっている。

当時の土木技術の高さを今に伝えるとともに、北条家の篤い敬神精神を感じさせる。

また、この石垣は鷹取山(たかとりやま)の石を使い、野面積(のづらづみ/自然石をそのまま積み上げる)という工法だと伝えられている。


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湯津爪櫛(ゆつつまぐし)御守

櫛稲田姫命様の強い霊力が籠る高い神秘力を持つお守り。

女性が身に付けると禍をよけられる、良縁の道が開かれ、女性から困っている男性に真心こめて念じ贈ると、男性に霊力が湧き、困難打開の道が開かれると云われる。


出典:御朱・印神社メモ https://jinjamemo.com/archives/post-15795.html

アクセス

所在地

〒259-0111 神奈川県中郡大磯町国府本郷935

お問い合わせ先

TEL:0463‐71‐3737

交通機関

【公共交通機関のご利用】

JR東海道本線「二宮駅」から神奈川中央交通バス、松岩寺行き「国府新宿」下車、徒歩6分

【自動車のご利用】

首都高3号渋谷線から小田原厚木道路「大磯IC」で県道63号線へ。

国道1号線の信号『六所神社入口』の大鳥居を入る。

東京方面から約1時間20分。

駐車場有。

ホームページ

http://www.rokusho.jp/

マップ


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