願望成就のパワースポット【秋保不動】

願望成就のパワースポット【秋保不動】

【秋保不動】とは?

「秋保不動」(あきうふどう)とは、宮城県仙台市太白区秋保町にある秋保大滝(あきうおおたき)の近くにある不動堂です。正式には、「滝本山西光寺」と言います。

山形県にある立石寺(山寺)の奥の院とされ、貞観年間(859~877年)に円仁が東北巡行の折、秋保大滝で100日の荒行をした後、立石寺を開山した、と言われています。

現在の不動堂は1825年に、知足によって建てられたものです。御本尊は、円仁作の不動明王ですが、現在の不動明王は知足の頃に鋳造された不動明王だそうです。

この知足は不動明王完成後、諸人の大願成就を祈って滝に飛び込み、44歳で生涯を投身遷化させました。

このことにより、願望成就の尊像として崇められており、傍らに建つ秋保大滝開山堂には木食知足の坐像が安置されています。

毎年、4月28日29日には、「秋保大滝不動堂まつり」が行われています。このおまつりでは郷土芸能の奉納や近くで採れた山菜等の販売が行われるそうです。

【秋保不動】の見どころ

秋保不動は、神仏習合となっており、お参りも2通りあります。

お願い事をする場合は、一般的な神社と同様に、「二礼二拍手一拝」です。御供養でお参りされる場合は、静かに「合掌」をします。

お堂の欄干のどこかに「鯉」が彫られているそうで、その鯉を見つけることが出来れば良縁に恵まれる、と言われています。

また、秋保大滝不動の奥にある階段を降りてみると、幅6m、落差55mの水が流れる「秋保大滝」があります。

国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられています。「日本三大瀑布」あるいは「日本三名瀑」の1つに数えられています。

風向きによっては、下の滝壺から落差によって生じた水しぶきが展望台のあたりまで舞い上がってくることもあるそうです。秋保大滝がは、国内最大級のマイナスイオンを放出している、という場所だそうですので、日々の疲れやストレスを解放して、スッキリすることも期待できそうです。

毎年、大晦日と元日の2日間、滝のライトアップが行われているそうで暗闇に浮かび上がるような幻想的な光景を楽しめるイベントになっています。

【秋保不動】周辺の見どころ

秋保不動へ訪れるならば、秋保大滝の展望台近くにある御茶屋さんも見逃せません。

「竹豆腐」「青ばた豆腐」「黒豆豆腐」「三角あぶらあげ焼」「湯豆腐」「豆腐シェイク」「青ばた豆腐シェイク」といった豆腐のメニューが充実しており、豆腐を存分に味わえること間違いなしです。

地元のお豆腐屋さんの直営店だそうで、ぜひ訪れてみてほしい場所です。

【秋保不動】へのアクセス

所在地

宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝

交通機関

JR仙山線愛子駅から錦ヶ丘一丁目・秋保中学校「秋保大滝」下車

ホームページ

http://www.city.sendai.jp/kensetsu/ryokka/midori100/guide/077/077.html

マップ


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