気功といっても種類は様々!気功法について解説! | 全国パワースポット案内所
私たち日本人は気功に触れてからの時間がまだまだ浅いです。
ですから、どんな気功もただ単に「気功」とひとくくりにしてしまっています。
しかし気功の本場中国では気功の長き歴史にわたり気功の流派も非常に多岐にわたります。
多くの流派に分かれるにつれて気功の方法も実にさまざまになってきました。
そこで今回は気功法についてお話していきたいと思います。
目次
気功法の種類は?
非常に数多くある気功法ですが大きく2つの気功法に分けることができます。
一つは「内気功」というものです。
もう一つは「外気功」というものです。
これらの気功法は、気功法の名前を見ていただければわかるように「内」と「外」と対照的な意味合いな名前になっています。
実際これら気功法は対照的な使い方をします。
内気功とは?
内気功というのは体内の気を循環させることで、体の中で気を大きくしていきます。
気を体内で大きくすることで主に健康維持や健康増進といった効果が期待できます。
使い方によっては病気の治療に使われることもあります。
そのほかにも内気功と呼ばれる気功法は武術にも使われることがあります。
最も有名な武術での内気功の使い方は「硬気功」と呼ばれるものです。
恐らくあなたもテレビなどで目にしたことがあるでしょう。
喉に槍を刺したりしても突き刺さらないというアレです。
ただ、こう気功は非常に多くの気をを消費しますので、健康面で言うと逆効果になってしまいます。
外気功とは?
内気功と対照的な外気功という気功法は、内気功が体内を循環させるのに対して外気功の場合気を対象者に放出する気功法です。
主な使い方としては、気功師が患者に気を送り治療するといった気功治療を目的とした気功法です。
この外気功の特徴として、気を送るのに距離は関係ないということです。
これは気功法を使う人の熟練度にもよりますが、患者が目の前にいないとできない気功師や目の前にいなくても患者がどれだけ遠くにいてもできる気功師がいます。
こればかりは気功師の腕次第なのですが...。
遠くにいる患者に気を送る気功法を外気功の中でも「遠隔気功」といいます。
このように今回は気功法を大きく分けた「内気功」「外気功」についてお話ししました。
気功を一度体験してみるとこの違いも分かるかもしれませんね。
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