生命と繁栄のシンボル・翡翠 | 全国パワースポット案内所
こちらは硬玉(ジェダイト)の置物です
古くから珍重されてきたパワーストーン、翡翠(ひすい)。
実は翡翠には、本翡翠・新翡翠、古翡翠、硬玉、軟玉など様々な呼び名があります。
どういった区別で、どんなパワーがあるのでしょうか?
今回は翡翠についてお話したいと思います。
目次
・たくさんの名前をもつパワーストーン
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ginnokura/
コチラはネフライト(軟玉)のペンダントヘッドです
古来、中国で翡翠と呼ばれていたのは、軟玉(ネフライト、nephrite、透閃石)のことです。
18世紀以降にミャンマーや日本から硬玉(ジェダイト、jadeite、本翡翠)が入ってきたので
硬玉のことを新翡翠、ニュージェイドと呼ぶこともあります。
硬玉と軟玉は全く別の鉱物でそれぞれ「ジェダイト」「ネフライト」が正式な名称です。
ジェダイトとネフライトの一番の違いは価格です。
産地が限定されたジェダイトはとても高価で、ピンク、薄紫(ラベンダー)、半透明、白、青、黒、黄、橙、赤橙
といった様々な色がある宝石です。
一方、世界の様々な場所から採掘されるネフライトは安価で貴石の扱いになっています。
ガラス質のジェダイトとはちがうヌメリのあるテリが特徴で、乳白色、白、黄、碧、黒などの色味があります。
「ヒスイ」という名前で安価なものは、まずネフライトだと思って差し支えないでしょう。
・成功と繁栄の翡翠パワー
どちらの翡翠も冷静さと忍耐力を高め、天災や不運から持ち主を守ってくれるパワーを持っています。
さらに、東洋では翡翠はあらゆる成功と繁栄を呼び込む石として珍重されてきました。
秘めた能力を開花させ、夢や目標を達成させる心強いサポートをしてくれるといわれています。
ジェダイトとネフライトのパワーストーンとしての違いは、ジェダイトが持ち主の霊的な部分につながるエネルギーが強く、
ネフライトは持ち主と自然とのつながりを高める傾向が強いというところです。
・翡翠のお手入れ方法
翡翠はとても丈夫なパワーストーンです。
どちらの翡翠も、水による浄化、日光、クラスター、ホワイトセージ、すべてOKです。
また、翡翠は別名若返りの石とも呼ばれています。
肌に長時間直接触れていても大丈夫ですので、ペンダントやブレスレット、バングルなどお肌に直接触れる
ような身に着け方をすれば美肌効果もあるかもしれませんね。
翡翠はその名前の成り立ちがちょっと複雑な上、古くから人気のあるパワーストーンで見た目の似た石が多かったため、
本来の名前の他に商品としての名前や俗称がかなり多くつけられてしまいました。
本翡翠=硬玉、ニュージェイド、ジェダイト(高価な宝石)で、古翡翠=軟玉、ネフライト(安価な貴石)です。
安価だからといってネフライトのパワーが劣るわけではありません。
色味もジェダイトとネフライトで違う傾向のものがありますので、ご自分にあったものを見つけてくださいね。
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