古のパワーオブジェクト・勾玉の秘密 | 全国パワースポット案内所
「曲玉」とも書く、やわらかなカーブのなんとも不思議な方の勾玉。
お守りとしてお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は勾玉について、調べてみました!
目次
・独特の形の謎
勾玉の特別な形には「太陽」「月」「釣り針」「腎臓」「胎児」と様々な説があるのですが、本当のところはよくわかっていません。
ただ、道具にまだ鉄がなかったような時代から膨大な手間と時間をかけてこの形に削り出していたのには何か意味があるはずです。
今のところは「力のあるもの、若くみずみずしいパワーを持つものにあやかってこの形とした」という説が有力なようです。
この形に天然石を加工したものは日本の他には中国と韓国からも発掘されています。
しかし、他の国では見られない特殊な形で、この地域独特のもののようです。
・どんなパワーがあるの?
勾玉は主にヒスイやメノウ等で作られ、古代においては加工の難しさや材料の貴重さから、王族や神官など高貴な身分の人物しか身に着けることができませんでした。
一説にはアマテラスオオミカミは全身に勾玉をまとっているとされています。
勾玉はそういった高貴な人々に、幸運を招き邪悪なものを避けるお守りとして身に着けられていたのです。
さらに、勾玉は当時体の悪い部分を治す治療のための道具という使い方もされていました。
現代では、勾玉の材料であるパワーストーンの効果に目が行きがちですが、本来はあの形そのものにも強いパワーを秘めたものなのです。
・勾玉の扱い方
招福・魔除けの効果がある勾玉。扱い方は材料となるパワーストーンによります。
身に着け方としては特にこれといった決まりはありません。
古代ではいくつかの勾玉や管玉・丸玉でネックレスを作っていました。
現代なら、大振りのものを一つだけペンダントトップとして首から下げるのもおしゃれですね。
根付やストラップとして持ち歩くのも、常にパワーを感じられる方法として最適です。
つるんとしたカーブを指でこすると、活力を得るおまじないのような効果もあるそうです。
勾玉の形にも、お腹に子供を抱えたものや、脚、背びれのある動物のような形のもの、二つ組み合わせると円になるようなものまで様々です。
素材のパワーストーンとの組み合わせも考えて、自分だけのオリジナルアクセサリーを作るのもいいですね。
スポンサードリンク