道了尊とも呼ばれる!天狗に護られた【大雄山最乗寺】とは | 全国パワースポット案内所
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目次
天狗に護られた【大雄山最乗寺】とは
大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4000余りの門流をもつ寺で、開創以来600年の歴史をもつ古刹。
福井県の永平寺、鶴見の總持寺(そうじじ)に次ぐ格式のある曹洞宗の寺院。
当寺院を開創した了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師は、總持寺で多くの弟子を育て、弟子たちに寺のこと任せると、57歳の時に生まれ故郷に近い小田原市の上曽我に「竺土庵(ちくどあん)」を結んだ。
ある日、一羽の大鷲が「慧明」の袈裟をつかんで「足柄」の山中に飛び「大松(袈裟掛けの松)」の枝に掛けたと伝わる。
その啓示に従って応永元年(1394)、この山中に、「大雄山最乗寺」を開山。
それ以来600年の歴史を持つ関東の霊場として知られる。
創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれる。
この道了尊にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されている。
御本尊
釈迦牟尼仏 (しゃかむにぶつ)
※脇侍仏(わきじぶつ) 文殊(もんじゅ)菩薩、普賢(ふげん)菩薩
創建
應永元年(1394年)3月10日
御神託
諸願成就、厄除け、縁結び、夫婦和合
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最乗寺の見どころ
茶屋「天んぐ」
大雄山最乗寺の参道沿い、仁王門のすぐ隣にある茶屋。
販売している和菓子はどれも保存料などを使用せず、作られており、併設された茶房は、ゆったりとした空間で、お茶、食事を楽しめる。
名物「下駄まんじゅう」は「南足柄ブランド」に認定されている。
出典:食べログ https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140902/14052074/
道了尊 天狗化身像
道了尊者は、師である了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に護るために天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られている。
この像は、「五大誓願文を唱え、火炎を背負い、右手には拄状(しゅじょう)左手に縄を持ち、両手両足に幸運の使いの蛇を従え天狗に化身し、白狐の背に立ち、天地鳴動して山中に身を隠された」という伝説をかたどったもの。
出典:よろずや日記 https://ameblo.jp/isapi217/entry-11347291564.html
3つのパワースポット
この地は箱根の中心から見て北東に位置しており、大山龍脈の龍穴(エネルギースポット)とされる場所で、当院自体も良質な気が得られるパワースポットと云われる。
特に丹田にパワーを感じられる。
①御開山坐禅岩
夢の中に九人の老人が現れて「仏法霊験の観世音の地」と告げ、ここに最乗寺を建てるように伝えられた了庵慧明禅師がこの岩の上で座禅をした折、開山を発願したとされてる。
当院1番のパワースポットで、本堂横の階段を上がった奥の院の門の階段脇下に祀られた平らな苔むした大きな岩で、自分に霊感があるかどうかが判別できると云われている。
この坐禅岩の前に立ち、手のひらが赤と白のまだらになる人は霊感が若干ある人、手のひらが真っ赤に腫れる人は霊感が強い人だそう。
出典:おんりーゆー瓦版 http://modern-tohji.jugem.jp/?eid=109
②金剛水
当山開創の時、道了尊者は自ら井戸を掘り、土の中から鉄印を掘り当て、当山第一の重宝「御金印(おかのいん)」となった。
御金印を押したお守りを持っていると悪疫を避け、山賊や悪獣の災害を免れるお守りとして評判になった。
掘り出した跡から「霊泉(金剛水)」が湧出、以来600年、この霊泉を飲む人の諸病を癒していると伝えられている。
実際に霊泉を頂くことができる。
出典:おんりーゆー瓦版 http://modern-tohji.jugem.jp/?eid=109
和合の大下駄
御真殿脇に奉納された大小の高下駄。
天狗さんの履き物は、高下駄だが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たなかったが、現在は高下駄の奉納は行われていない。
脇には沢山の鉄の下駄が奉納され最大の下駄は約3トンあり、くぐると御利益があると言われている。
出典:じゃらん http://www.jalan.net/yad344295/blog/entry0002952902.html
【大雄山最乗寺】へのアクセス
所在地
〒250-0127 神奈川県南足柄市大雄町1157
お問い合わせ先
TEL:0465‐74‐3121
交通機関
【公共交通機関のご利用】
・小田原駅→大雄山駅 (大雄山線21分)
・大雄山駅→道了尊 (バス10分)
【自動車のご利用】
・大井松田インター→道了尊(20分)
・小田原→道了尊(30分)
※駐車場(無料。250台収容可能)
ホームページ
http://www.daiyuuzan.or.jp/
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