新潟県糸魚川市に鎮座!越後国一宮と称する【天津神社】とは

新潟県糸魚川市に鎮座!越後国一宮と称する【天津神社】とは


出典:にいたび.com https://www.niitabi.com/itoigawa/amatu.html

越後国一宮と称する【天津神社】とは

当社は、新潟県糸魚川市にある神社。

式内社論社で、越後国一宮を称する。

創建は景行天皇の御代に勧請されたのが始まりと伝えられているが、景行天皇は実在説と架空説があり、実在説でも在位年間は不詳の為、天津神社の明確な創建年はわかっていない。

一方、境内からは弥生時代の遺物が多数発見され、古代の祭祀場から発展したとも考えられる。

江戸時代中期の書物によると孝徳天皇(第36代天皇・在位:645~654年)の祈願所だったとされる。

越後国に鎮座する神社の中では、彌彦神社(弥彦村)、居多神社(上越市)も共に一宮を称しており(何れも確証なし)、古くから旧糸魚川町の一の宮、押上、寺町、大町、七間町等の産土神として人々の崇敬を受けてきた。

御祭神

中央:天津彦々火瓊々杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)

左:天児屋根命(あめのこやねのみこと)

右:太玉命(ふとだまのみこと)

創建

(伝)景行天皇年間(71年~130年)

ご利益

病気平癒、地域安全、地域振興など


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見どころ

奴奈川神社

境内社である奴奈川神社の創建は不詳であるが、神話の時代 黒姫山(高志峯・標高:1221m)の山頂に勧請されたのが始まりと伝えられている。

延喜式神名帳で式内社として記載される奴奈川神社の論社とされ元暦2年(1185年)に山崎の地に遷座し後に現在地に遷座された。

祭神である奴奈川姫神(ぬなかわひめのかみ)は地元神で、糸魚川市に残る神話によると大国主(おおくにぬし/出雲大社の祭神)の妻神で建御名方神(たけみなかたのかみ/諏訪大社の祭神)の母神とされる。

糸魚川一帯がヒスイの産地だった事から奴奈川姫神はヒスイと関係の深い神であるとされ、大国主命が、熱心に越の奴奈川姫に求婚したのは、ヒスイの原産供給地を掌握するためであったと推測される。

白山神社(糸魚川市能生)と奴奈川神社(糸魚川市田伏)が奴奈川神社の論社との説が有るが、何れも確証がない。

祭神:奴奈川姫命、八千矛命(やちほこのみこと/大国主命)。

本殿(一間社流造、銅板葺)は寛政10年(1798)に建築されている。


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春の大祭

毎年4月10日に行われる春の風物詩「天津神社舞楽」「糸魚川けんか祭り」

  • 天津神社舞楽

大阪四天王寺の舞楽を継承しているといわれており、能生の白山神社の白山神社舞楽とともに「糸魚川・能生の舞楽」として昭和55年(1980年)国の重要無形民俗文化財に指定されている。

  • 糸魚川けんか祭り

祭礼には神輿の競合が行なわれ、「けんか祭り」として親しまれている。

五穀豊穣と豊漁を願い、「寺町区」と「押上区」に分かれた若衆が、2つの神輿をかついで境内を回りながらぶつかり合う勇壮な祭り

「寺町区」が勝てば豊作、「押上区」が勝てば豊漁という神占いでもあるという。

同日に行われるこの2つの祭りは300年以上の歴史があると云われる。


出典:縄文時間 http://www.nunakawa.jp/itoigawa.html

アクセス

所在地

〒270-0132 新潟県糸魚川市一の宮1‐3‐34

お問い合わせ先

TEL:025‐552-0036

交通機関

【公共交通機関のご利用】

JR「糸魚川駅」アルプス口(南口)から徒歩5分

【自動車のご利用】

北陸自動車道「糸魚川IC」から車で8分

ホームページ

なし

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