パワースポット!「木曾 御嶽神社里社本社・黒沢口」を紹介! | 全国パワースポット案内所
目次
御嶽信仰の総本社【木曾 御嶽神社里社本社・黒沢口】とは
里社本社(当社)、里社若宮(三岳村三津屋)、及び頂上奥社(御嶽山頂)の3社を以って御嶽神社と称する。
大宝2年(702年)、役小角(えんのおづの)によって御嶽山が開山され、その後、信濃国の司であった高根道基が、山頂の剣ヶ峰に御嶽神社の奥社が創建したとも伝えられているが、黒沢口御嶽神社によれば、宝亀5年(774年)に、信濃国の国司である石川名足(石川朝臣)が勅を受けて御嶽山に登拝し、ここで、大己貴命と少彦名命の2柱の神々を祀り悪疫退散を祈願したことに始まるとしている。
また、延長3年(925年)には、白河少将重頼が御嶽神社奥社を、延長6年(928年)には、醍醐天皇の勅使によって黒沢口に里社が建立されているという。
ただし、若宮がいつ創建されたかよく分かっていない。
当初、当山への登拝は、例祭日翌日の一日に限定され、非常に厳格な規制が敷かれていたが、天明5年(1785年)に覚明(かくみょう)という僧侶が黒沢口から登拝したのを皮切りに、寛政4年(1792年)、秩父の王滝村出身であった修験者、普寛(ふかん)が、王滝口から登拝し、王滝口登山路を一般信徒にも開放したことから、御嶽信仰は全国各地に広まった。
御嶽山への一般的な登山口は、黒沢口と王滝口にあり、黒沢口側では、御嶽山頂上剣ケ峰の頂上奥社と里社本社、そして里社若宮である当社の3社を総称して御嶽神社(奥里三社)と呼び、王滝口側では、王滝口頂上本社と里宮の2社。
だが、他にも別殿や遥拝所など、御嶽山全体に多くの関係社や史跡が点在している。
御祭神
大己貴命/大穴牟遅神(おおなむちのみこと)国造りの神、農業神、商業神、医療神
※[別名]大国主命(おおくにぬしのみこと)
少彦名命/少毘古那神(すくなびこな)醸造の神、高皇産霊神の子、協力神、常世の神、医薬・石・穀物霊
創建
宝亀6年(775年)
ご利益
悪気退散、除災招福、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、病気平癒、家運降昌、起業成就 他
[対応業種]医療業/温泉業/酒造業
見どころ
木曾 御嶽神社奥社本宮・黒沢口
社名:きそおんたけじんじゃおくしゃほんぐう・くろさわぐち
所在地:〒397-0101 長野県木曽町三岳6687剣ヶ峰頂上
霊峰・木曾御嶽の山頂、3,067mに鎮座する。
古くより山岳信仰の霊場として栄えてきたが、平成26年(2014年)に発生した噴火により山頂への立ち入り規制が続いている。
翌 平成27年(2015年)山頂の奥社の代わりに8合目の山小屋「女人堂」近くに中社が設けられた。
木曾 御嶽神社 里宮 若宮・黒沢口
社名:きそおんたけじんじゃさとみや わかみや・くろさわぐち
所在地:〒397-0101 長野県曽郡木曽町三岳6189
桧の大木に囲まれた社殿は、至徳2年(1358年)に木曽家親(家信)によって再建されたもので家信が奉納した鰐口(神社仏閣の堂前に、つるしてある円形の大きな鈴)が現存している。
アクセス
所在地
〒397-0101 長野県木曽郡木曽町三岳3793
お問い合わせ先
TEL:0264‐46‐3076
交通機関
【公共交通機関のご利用】
東京方面・大阪・名古屋方面いずれからも、中央本線木曽福島下車、バス利用で里宮まで約50分
【自動車のご利用】
東京方面からは、伊那IC下車 里宮まで約55分
大阪・名古屋方面からは、中津川IC下車里宮まで110分。
ホームページ
なし
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