パワースポット!戸隠5社の一つ「 戸隠神社・中社」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
戸隠5社の一つ【戸隠神社・中社】とは
当社は、戸隠神社5社の中で一番明るい雰囲気をもつ神社。
位置的に戸隠の中心部に鎮座し門前には土産物屋や日本三大蕎麦に数えられる戸隠蕎麦を食べられる店などが立ち並んでいることもあり、多くの参拝客で賑わう戸隠神社の中心的お社である。
境内には樹齢800年(900年とも云われる)という三本杉とパワーがみなぎる樹齢700年のご神木があり、戸隠神社の社務所も設けられている。
冬期に開所している社務所は当社だけである。
御由緒
戸隠神社は、「奥社」「中社」「宝光社」を合わせて「戸隠三社」とも呼ばれている。
まず奥社が創建され、のちに宝光社が創建され、宝治元年(1078年)に当時の別当(官司の職務全体を統括・監督する地位に就いた時に補任される地位)が「当山は三院たるべし」という啓示を受け、両社の中間に中社が創建されたと伝わる。
また天福元年(1233年)、飯縄大明神が住職に「吾は日本第三の天狗である。当山の鎮守となろう」と告げたともいう。
御祭神
天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
天照大神が天岩戸に隠れた時、八百万の神様に“天岩戸を開くための”知恵を授けたことから、「知恵の神様」、「学問・受験の神様」としても知られている。
創建
宝治元年(1078年)
ご利益
学業成就、試験合格、商売繁盛、開運、家内安全ほか
見どころ
三本杉
樹齢800年を超える「三本杉」の伝説。
ある漁師が人魚を見つけ、命乞いをされるも殺してしまう。
漁師は人魚の肉を持ち帰り、隠しておいたが、子供たち3人が見つけて食べてしまったところ、人魚になってしまった。
困惑する漁師は、夢で「三本杉を植えて出家し、今までの無駄な殺生を悔い改めよ」のお告げを受け、目覚めると、子どもたちは亡くなっていた。
漁師はお告げの通り、出家して三本杉を植えたという。
三本杉は中社の鳥居を中心に正三角形(1辺約72m)を作るように三か所に植えられ、「い」の杉、「ろ」の杉、「は」の杉と呼ばれている。
河鍋暁斎の龍の天井絵
社殿「龍の天井絵」は、平成15年(2003年)に復元した江戸時代末期の狩野派の天才絵師 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の作品。
お参りする際は天井にも注目。
暁斎はこの3.6メートル四方の天井板に、酒を一升飲み干して観衆の見守る中、わずか一時間で描いたと伝えられる。
しかし、1942年火災で中社とともに龍の天井絵も焼失。
その後、中社は再建されるも天井絵は失われたままだったが、「幻の龍 復元プロジェクト」により残されていたスケッチや下絵、ガラス写真乾板といくつかの古い絵はがきから、龍の天井画が復元されたのだった。
アクセス
所在地
〒381-4101 長野県長野市戸隠3506
お問い合わせ先
TEL:026‐254-2001(戸隠神社社務所)
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR長野駅から戸隠キャンプ場行きバスで約1時間、中社宮前バス停下車。
【自動車のご利用】
須坂長野東ICから約30~35km ※約100台(大型バス可)
ホームページ
https://www.togakushi-jinja.jp/
マップ
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