初詣の参拝者数日本一のパワースポット【明治神宮】 | 全国パワースポット案内所
目次
【明治神宮】とは?
明治神宮(めいじじんぐう)とは、東京都渋谷区にあり、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神宮です。
初詣では、例年日本一の参拝者数を誇る神宮としても知られています。
明治45年に明治天皇、大正3年には昭憲皇太后が崩御となり、国民から御神霊をお祀りして御聖徳を永遠に敬い、お慕いしたいとの熱い願いが沸きあがり、大正9年に両御祭神と特にゆかりが深い代々木の地に御鎮座となったことが明治神宮の始まりです。
【明治神宮】の見どころ
明治神宮の拝殿の手前、左手には2本の御神木があり、「夫婦楠」(めおとくす)と呼ばれています。
この夫婦楠には、夫婦円満・家内安全を象徴するパワーツリーだそうで、夫婦楠の間から拝殿に向かうラインに強い良縁のエネルギーが流れています。
恋人や夫婦の縁を深めたい方や結婚に繋がるような縁が欲しい方は、拝殿で参拝をした後、夫婦楠の前から拝殿に向かって参拝するのが効果的だそうです。
また、明治神宮は現在素晴らしい森となっていますが、創建される前は、畑がほとんどの荒地のような景色だったと言います。
「永遠の森」を目指した計画のもと、国内外から植樹する木を集め、およそ10万本の木が奉献され、11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕によって植林が行われました。
現在に至っては、日本新発見の昆虫が報告されたり、数多くの絶滅危惧種や珍しい生物が生息することが報告される森となりました。
単にパワースポットとして見るだけではなく、こうした背景があったことを知ると一層、ありがたい場所として接することができますね。
この他にも明治神宮ならではのものとしては、多くの神社で見受けられるおみくじが明治神宮には存在しません。
その代わりに、くじを引き、御製や御歌(明治天皇が詠んだ和歌)を「大御心」として授かります。この大御心を授けられた参拝者は、これを持ち帰り、折に触れて読み返すものとされています。御製や御歌とその解説文のみの記述となっており、吉凶も存在しません。
その為、境内にはおみくじのように結んで残す「みくじ掛け」も存在しません。
吉凶だけではない、明治神宮だからこそ授かる大御心を持ち帰るのも、御祭神にゆかり深いものとして学びが多くなりそうです。
【明治神宮】周辺の見どころ
明治神宮には特別授与品として、開運木鈴「こだま」というものがあります。
明治神宮の御神木で、風雨によって折れてしまったものや自然に地に伏したものをこの開運木鈴「こだま」として謹製し、先人のまごころと木霊(樹の命)の神々しい清らかな音色の響きに耳を傾けるものとなっています。
木によって木肌の色や音色が異なり、1つとして同じものがない、というのが貴重です。「こだま」は、白木造りと漆塗りの2種類あります。
御神木から謹製されている為、数に限りがあるのでご注意を。
【明治神宮】へのアクセス
所在地
東京都渋谷区代々木神園町1-1
お問い合わせ先
03-3379-5511
交通機関
JR山手線 原宿駅
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅
ホームページ
http://www.meijijingu.or.jp/index.html
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