日本三大巨岩の一つ!パワースポット「大野亀」を紹介! | 全国パワースポット案内所
目次
『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』2つ星「大野亀」とは
海に突出した標高167mにある亀型の巨岩は、佐渡弥彦米山国定公園にあり、佐渡の秘境といわれる。
海府海岸のシンボルでもある「大野亀」一帯は、6月になると約50万株100万本ものトビシマカンゾウが咲き乱れる名所としても知られ、その群生は日本一とも言われ、日本海屈指の景勝地として有名である。
日本三大巨岩の一つとして数えられて、近年では、生命力や活力を授けてくれるパワースポットとして話題になっている。
トビシマカンゾウのシーズン(通年6月上旬)に行われる「佐渡カンゾウ祭り」では、青い海と一面の黄色い花を背景に、海府太鼓、鬼太鼓、佐渡民謡などが披露される。
また、前夜祭にはかがり火に照らされる鬼太鼓も楽しめる。
元来、亀はこの周辺では『神』のことを指していたと云われ、アイヌ語の『カムイ』にも通じ神聖な島を意味するとされる。
この巨大な一枚岩は、その雄大さから『神が宿る岩』として古くから信仰されてきた。
現在では、観光地として遊歩道も整備され、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に2つ星で旅行者にお勧めの場所として掲載された。
周辺のお勧めスポット
二ツ亀
二匹の亀がうずくまっているように見える「沖の島」と「磯の島」。
満潮、干潮によって離れ小島になったり、陸続きになったりと景色が変わる。
このすぐ近くで海水浴ができる人気のスポットである二ツ亀海水浴場は海水の透明度は佐渡随一を誇り「日本の快水浴場100選」に選ばれ、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星として掲載されている。
俗説ではあるが、二ツ亀の「亀」は、アイヌ語のカムイを意味し、神聖な島というのがこの地の由来ともいわれている。
両津港から車で約51分。
山居の池
真更川地区から上流の標高340m、佐渡に渡った弾誓(たんせい)上人が山居6年に及んだ光明仏寺(こうみょうぶつじ)近くの池。
「山居」とは、「山にこもって修行する」意であり、この池から尾根伝いに10キロ南の「檀特山(だんとくさん)」までが弾誓上人の修行地であった。
檀特山は、佐渡の原始林地帯として有名で、新潟大学農学部の保有林として保護され、入山が禁止されていたが、近年、解放され、佐渡のニュー観光スポットとして脚光を浴びるようになった。
両津港から山居の池まで車で約80分。
石名清水寺
木食修業の霊地に建つ外海府の古刹807年開基と縁起にある古刹。
山門脇に湧き出る清水は、木食(もくじき)行者たちの修業霊山でもある奥の院・檀特山の霊水。
佐渡で悟りを開いた弾誓上人を慕い、その約190年後の1781~1789年に来島した遊行僧・木喰行道が、弾誓修業の地に釈迦堂を再建し、「薬師如来坐像」「地蔵尊立像」などを残したとされる。
境内の大イチョウは市の天然記念物で、「子授けイチョウ」や「胃腸病の霊現木」として信仰されている。
アクセス
所在地
〒952-3203 新潟県佐渡市願
お問い合わせ先
TEL:0259‐27‐5000(佐渡観光交流機構 佐渡観光案内所)
交通機関
【公共交通機関のご利用】
新潟交通佐渡 内海府線バス 大野亀停留所から徒歩1分。
【自動車のご利用】
両津港から車で約55分。駐車場あり。
ホームページ
https://niigata-kankou.or.jp/spot/9969 (にいがた観光ナビ)
※公式なし
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