パワースポット!浅間神社のひとつ「小室浅間神社」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
下浅間【小室宣言神社】とは
当社は、山梨県富士吉田市にある神社。
全国にある浅間神社のひとつで、旧称下宮浅間神社。
「冨士山下宮小室浅間神社」とも称するほか、地元では「下浅間(しもせんげん)」とも呼ばれる。
御由緒
社伝によると人皇第50代桓武天皇の延暦12年(793年)、征夷大将軍坂上田村麿が東征の折り、戦勝を祈念し、数々の苦難災いを断ち4年にして大勝のうちにその功業を収めたので神護を謝し社殿を草創したという。
時に大同2年(皇紀1467年・西暦807年)の昔である。
当神社への崇敬は武士、庶民の間に洽く篤く、中世は武田家の祈願所とされた。
古くは、上吉田及び松山三村を含む富士吉田市一円の総鎮守の産土大神(うぶすながみ)である。
当神社の社号は、最も古い記録では「宮」と記され、時代が下り近隣各村で浅間神社が祀られるようになると「下宮浅間神社」「富士下宮浅間宮」と呼称されていたが、明治期に入り現在の「小室浅間神社」と改称されるようになった。
「小室(御室)」とは、そこに神霊が常在するの意で、富士山で四囲に石柱を樹て祭祀されていた事からきており、浅間信仰中独自の位置づけを持つもので由緒深き神社である。
御祭神
木花咲耶姫命 (このはなさくやひめ)
創建
大同2年(807年)
ご利益
安産祈願、子育大願、容姿端麗、火防守護
見どころ
御神木「大塔宮桂之古跡」
昭和44年(1969年)に市指定天然記念物に指定されている。
雄株で幹根の境の周囲13.30m、根本より十幹に分岐している。
樹高は28.5m、枝張り東西21.9m、南北29.0m。
山梨県巨木誌にも掲載されている。
南北朝時代、鎌倉で討たれた「大塔宮護良親王」の首級を雛鶴姫が持って落ち延び、この根本に葬ったと伝えられている。
幹の真ん中には護良親王の御霊と樹木の神を祀るお社がある。
神山霊峰「冨士山御神水」
当社で「神山霊峰より湧き出る御神水」のお水取りが可能。
冨士山に降った雪解け水が長い時間をかけ湧き出した御神水により富士山登山者が心身を清め(禊ぎ所として)登拝を始める。
富士山溶岩流の原形
御社殿裏にある『富士山溶岩流の原形』は、昔は此の北麓周辺、各場所で見る事が出来たが、現在では開発等が進み、ここでしか見る事が出来ない貴重な物となっている。
アクセス
所在地
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田5221番地
お問い合わせ先
TEL:0555-22-1025
交通機関
【公共交通機関のご利用】
富士急行線下吉田駅下車徒歩 3分
【自動車のご利用】
・中央道都留ICから国道139号富士吉田方面 約30分
・中央道河口湖ICから 約15分
ホームページ
http://www.fgo.jp/yabusame/
マップ
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