ローソクのお稲荷さんとも呼ぶ!越国瓊名の里【宝徳稲荷大社】とは | 全国パワースポット案内所
出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_15202ag2132088865/
目次
越国瓊名の里【宝徳稲荷大社】とは
天照白菊宝徳大神(あまてらすしらぎくほうとくいなりのおおかみ)を祀るこの神社は、文政年間(1820年頃)中之岳銀が峰から、この地奥之院長者原に遷営されたもので、信者は全国に及び参拝者は年間30万人余を数える。
古記録によると、殷帝大王(いててのひみこ)の命により、物部美万玉女命(もののべのみのわひめのみこと)が瓊名(ぬな)の里に日の宮のみやしろ(現奥の宮)を建立したとある。
瓊名の里はその後、「朝日長者ヶ原」、「太田乃庄」と呼び名が変わり、現在は「越路原」となっている。
信越線で越後岩塚付近にさしかかると山手側の小高い丘陵に大きな神殿が見えてくる。
地元の人々には岩塚のお稲荷さんと親しまれ、ローソクのお稲荷さんとも呼ばれる。
毎年春秋2回の大祭では全国各地から多くの参拝者が訪れている。
御由緒
持統天皇の御代(690年~697年)、久辰稲輿玉女命(くしいなごしひめのみこと)は、奉幣使が来越した折りに、日の宮の改築を請願し、勅許を得て社殿を造営した。
これにより越国56座の第一等社として、「越国総鎮守一ノ宮」の格式を賜った。
後白河天皇の御代、大地動があり、世相が騒然となったことから、神座の安泰を祈念せよとのご神託を受け、日の宮を中之岳へ遷宮、文政年間、再び神勅を仰ぎ現奥宮に遷座した。
その後、昭和28年(1953年)に奥宮より神明山(現中の宮)に遷座し、昭和49年(1974年)に内宮殿が、昭和54年(1979年)に本宮殿が建立され、平成5年(1993年)には、朱塗りの奥宮大聖堂が完成し、今日に至るまで、越国を始め全国各地の信者・崇敬者から多大なる信奉を受けている。
御祭神とご利益
- 天照白菊宝徳稲荷大神(人間のしあわせを司る神)
五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全・良縁拝受・安産息災等、衣・食・住、人間のしあわせを守る神様。
- 日本古峰大神(やまとふるみねのおおかみ/厄除・病気平ゆ等、祓いの神)
方位方災祓い・厄災難除・交通安全・海上安全・病気平癒、などお祓いの神様。
- 八意兼大神(やこころおもいかねのおおかみ/文化を守る神・学問の神)
学術増進・入試合格・国家安泰・政治治安などを司る神様。
出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_15202ag2132088865/
創建
伝・縄文時代
見どころ
神幸祭(ろうそく祭り)
神無月の11月2日に千五百万の神々が出雲大社行く途中に、当社の奥宮にお集まりになるという。
本殿では神様をお迎えする「宵之儀」、奥宮では赤いろうそくに願い事を書き込み祈願する「暁之儀」が執り行われる。
出典:ラビラビmama https://blogs.yahoo.co.jp/banana19rui/30040481.html
神木化石
案内によれば、1億5千万年前の杉の化石とされ、極めて強い霊力・神力を秘めているとされる。
出典:里山賛歌 http://carlossato.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-8456.html
五色ローソク
参拝の際、ローソクをお受けし神前にお供えしていく。
1箱に同色が2本ずつ10本入っているので、神前に向かって右側へ5色(5本)、左側へ5色(5本)立てる。
5色のそれぞれに以下の意味を持つという。
- 緑・・・身体健全 交通安全 学術増進
- 赤・・・商売繁盛 金融順行
- 黄・・・火難防止 五穀豊穣
- 白・・・家内安全
- 紫・・・心願成就
出典:つづら折 山行 https://blogs.yahoo.co.jp/arion3776/36042640.html
アクセス
所在地
〒949-5414 新潟県長岡市飯塚870番地
お問い合わせ先
TEL:0258‐92‐3341
交通機関
【公共交通機関のご利用】
- JR長岡駅で乗りかえ、信越本線上り「越後岩塚駅」下車、徒歩約5分。またはその1つ前の駅「来迎寺駅」下車タクシー約6分。
- JR長岡駅よりタクシーで約25分。
【自動車のご利用】
- 長岡南越路スマートI.Cより約10分。(ETC専用I.C)
- 長岡I.Cより国道8号線(柏崎方面)最初の信号左折、国道404号線を経て約15分。
- 小千谷I.Cより国道291~404号線を経て約25分
ホームページ
http://www.houtoku.or.jp/
マップ
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