パワースポット!戸隠5社のひとつ「戸隠神社・火之御子社」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
戸隠5社のひとつ【火之御子社】とは
戸隠山への山岳信仰を背景に信仰の拠点として発展。
明治以降は天の岩戸開き神話の神々にゆかり深い神社として信仰を集めてきた。
当社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の戸隠5社のひとつ。
御由緒
平安時代 第27代堀川天皇承徳2年(1098年)の創建。
戸隠神社の宝光社、中社、奥社はいずれも平安時代から明治維新まで神仏習合であったのに対して、火之御子社は創建当初より一貫して神社であったと言われている。
御祭神
<主祭神>
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
天の岩戸開き神話の中で岩屋に隠れた天照大神(あまてらすおおのかみ)を誘い出す舞を披露し神々の喝采を集めた。
また、岩戸の前で踊ったときに、火が焚かれていたことから、火防にも効験があるといわれる。
そのため、古来より舞楽芸能の神としてその道を志す者達の信仰も厚く又、開運の神、火防の神として崇敬される。
余談となるが、天鈿女命は芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言われ全国各地で祀られていて、日本古来の面 おかめ や おたふく の起源ともいわれ、天狗のような風貌の猿田彦神(さるたひこのかみ)と夫婦とされることもある。
<配祀>
高皇産霊命(たかみむすびのみこと)
栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおっしゃほみみのみこと)
創建
承徳2年(1098年)
ご利益
舞楽芸能の神、開運の神、火防の神、縁結びの神
見どころ
結びの杉(二本杉)
当社本殿の左奥には、縁結びや夫婦の杉といわれる1つの根から2本に分かれ寄り添うように「結び杉」がある。
樹齢約500年。
神道(かんみち)
古代より、人々が神社参拝のために歩いていた道「戸隠古道」は、一の鳥居から奥社までの全長約10キロの人気ウォーキングコース。
戸隠古道の中でも歩きやすく、三社(宝光社と火之御子社、中社)詣でができるのが「神道」である。
戸隠地区にある観光案内所や観光施設、宿坊などで名所や観光施設、次の名所までの所要時間も記載されている古道マップが無料配布されている。
西行桜
善光寺の参拝をおえて、戸隠権現に参ろうとした西行法師が出あった戸隠の子どもたちをからかうとやりこめられた西行法師はびっくりして、「さすが戸隠権現のお膝下にすむだけあって賢い子供たちだ。こういう土地にきてからかってみようなんて心をおこしたのが恥ずかしい。このうえ先に進んだら思いもかけない失敗をするかも知れない」と、この桜の木のもとから引き返したという。
その桜は、「西行桜」と呼ばれた。
アクセス
所在地
〒381-4101 長野県長野市戸隠中社2410
※中社と宝光社の間。社務所はなく、御朱印は中社で授与される。
お問い合わせ先
TEL:026‐254-2001(戸隠神社社務所)
交通機関
【自動車のご利用】
- 須坂長野東ICから約30~35km
- JR長野駅から戸隠キャンプ場行きバスで約60分
※鳥居前に3台
ホームページ
http://www.togakushi-jinja.jp
マップ
スポンサードリンク