【口コミ】屋久杉にも引けを取らない!春埜山の「春埜杉」 | 全国パワースポット案内所
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屋久杉にも引けを取らない!春埜山の「春埜杉」概要
静岡県天竜区は、かつては林業が盛んで「天竜美林」と呼ばれる杉林が山々に存在する自然豊かな地域ですが、その中でも春埜地区には樹齢1000年を超える巨大杉が存在します。
春埜山は浜松市街から車でおよそ2時間、離れた山奥にひっそりと佇んでいますが、そのおかげで周囲には未だに未開拓の自然が残されています。
周囲には真っ直ぐに伸びた杉の大木が点在していますが、中でもひときわ大きな杉が「春埜杉」で、樹齢はなんと1300年を超えているとのことです。
樹高は約44m、幹の周囲は11.4mで、静岡県の天然記念物に指定されています。
昔から春埜杉は、春埜山大光寺ご神体のオオカミと共に、春埜山のご神木として地域の人たちに大切にされてきました。
現在、春埜杉の周辺には、安全対策のために規制線が張られており、すぐ真下まで近づけないようになっていますが、春埜杉の存在感はとても大きく、遠目から見てもその荘厳な雰囲気に心を打たれます。
また、春埜杉の周囲には杉の森がうっそうと広っているため、静寂で澄んだ空気が流れており、おのずと身が引き締まる思いに駆られます。
屋久杉にも引けを取らない!春埜山の「春埜杉」歴史
http://www.raifuku.net/special/wolf/map/area/chubu/shrine/daikou/daikou.htm
春埜杉の樹齢は比較的はっきりしているそうです。
というのも、奈良時代に行基というお坊さんがおり、元正天皇の詔勅を受けて諸国を巡りながら教えを説いたそうです。
行基さんはこの地域にも訪れており、いくつかを開山したと言われています。
そのうちの一つが春埜山大光寺で、寺社の記録では養老2年(718年)に開いています。
その時、寺社の周囲に杉を植えたとされています。
そのうちの1本が「春埜杉」として現在存在しているのです。
屋久杉にも引けを取らない!春埜山の「春埜杉」周辺スポット
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春野地域はお茶所でも有名で、お茶の旨み全てである「甘・渋・苦(かん・じゅう・く)」がバランス良く揃った美味しい煎茶を味わうことができます。
また、春野銘菓の「青ねり」は、ヒスイ色に輝くとても上品な生菓子で、春野のお茶ととても良く合います。
どちらもお土産で購入することも可能ですので、春埜杉にお立ち寄りの際にはぜひ、一度ご賞味ください。
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