日本三大金運神社の1つ!安房國一宮【安房神社】とは | 全国パワースポット案内所
出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_12205ag2130011905/
目次
安房國一宮【安房神社】とは
千葉県南部、房総半島最南端部の吾谷山(あづちやま)山麓に鎮座する神社である。
伝承では、神話時代に阿波地方(現在の徳島県)から渡ってきた忌部氏(いんべうじ、のち斎部氏)による創建といい、「安房」の国名・社名はこの阿波忌部の移住・開拓から起こったといわれる。
上の宮には日本産業の総祖神・天太玉命(あめのふとだまのみこと)、下の宮には房総開拓の神・天富命(あめのとみのみこと)を祀る。
安房国一の宮として、古くから篤い信仰を集めている。
主祭神【天太玉命】とは
神代の昔、天照大神(あまてらすおおみかみ)のお側近くに仕えた神で、天児屋命(あめのこやね-中臣氏の祖神)と共に朝廷の祭祀を司った忌部氏の祖神。
天照大神が弟神・須佐之男命の乱暴な振る舞いに怒り、天の岩屋にお隠れになった際、天児屋命と共に力をあわせて、天照大神を招き出すためのお祭りを行った。
天太玉命は、それ以外にも自身の率いる忌部の神々を指揮され、この祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛(へいはく)や織物、威儀物(いぎのもの)としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司り、こうしたことから、日本における全ての産業の総祖神とされている。
御祭神
◆上の宮(本宮)
【主祭神】天太玉命
忌部氏祖神。
【相殿神】
- 天比理刀咩命(あめのひりとめのみこと)-后神。
- 忌部五部神
櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)-出雲忌部の祖。装飾・美術の神。
天日鷲命(あめのひわしのみこと)-阿波忌部の祖。紡績業・製紙業の神。
彦狭知命(ひこさしりのみこと)-紀伊忌部の祖。林業・建築業・武器製造業の神。
手置帆負命(たおきほおいのみこと)-讃岐忌部の祖。林業・建築業・武器製造業の神。
天目一箇命(あめのまひとつのみこと)-筑紫忌部・伊勢忌部の祖。
◆下の宮(摂社)
天富命-天太玉命の孫神。
天忍日命(あめのおしひのみこと)-天太玉命の兄弟神。
◆厳島社(末社)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)-海上交通を守護される海の神。
◆琴平社(末社)
大物主神 (おおものぬしのかみ)-海上交通・航海安全の神。
創建
(伝)初代神武天皇元年(紀元前660年)
ご利益
ものつくり、企業隆昌、事業繁栄、商売繁盛、技術向上、学業向上、心願成就・必勝祈願など
出典:東京湾観光情報局 http://tokyo-bay.biz/pref-chiba/city-tateyama/ch0258/
安房神社がパワースポットと云われる所以
日本三大金運神社
経営コンサルタントとして有名な船井総研創始者の船井幸雄氏が「お金に困りたくなかったら、ここをお参りするといい」と3つ挙げた神社(日本三大金運神社)の一つが「安房神社」である。
他の2社は、山梨県の新屋山神社(あらややまじんじゃ)と石川県の金釼宮(きんけんぐう)といわれている。
船井氏はレイラインに基づき、安房神社を挙げている。
この場合のレイラインは富士山と白山(石川県・岐阜県)を結ぶライン。
その延長線上に安房神社は位置する。
御祭神のご利益
主祭神の天太玉命は、“日本の全ての産業創始の神”と呼ばれ、あらゆるものを生み出す優れた力をもち、“ものつくり・事業繁栄・商売繫盛・技術向上”などにご利益があるとされている。
なかでも、ものつくりのご利益を求めクリエーターの方にも人気。
弥盛地(イヤシロチ)
「イヤシロチ」とは訪れて心地よい場所であり、地磁気が強くパワフルなエネルギーに溢れた場所。
前述の船井幸雄氏は、「イヤシロチ」探訪に注力されており、氏曰く日本のイヤシロチ、白山と剣山、白山と富士山、剣山と富士山を結んだ大きな3つラインが存在すると云う。
このラインの延長線に屋久島や宮古島、弊立宮や皇居がある。
安房神社オススメスポット
洞窟遺跡と忌部塚
関東大震災後の昭和7年(1932年)の井戸工事の際に見つかった洞窟で、標高22m前後。
館山周辺に多く見られる海の侵食によってできた海食洞穴のひとつ。
緊急発掘調査により貝輪193個と抜歯習俗の人骨15体などが発見されて注目された。
現在は県の指定史跡になっている。
調査後洞窟は埋め戻され、海食洞窟のため、現在見ることができない。
人骨の一部は翌8年近くの宮ノ谷に忌部氏に仮託して「忌部塚」として埋葬、供養された。
毎年7月10日には神事として「忌部塚祭」が行われる。
この忌部塚は、二の鳥居前の階段の手前を東に道なりに行った場所に位置する。
出典:てんごく。さんのリアルアセンションワールド http://tengokuworld.jp/blog-entry-1800.html?sp
出典:てんごく。さんのリアルアセンションワールド http://tengokuworld.jp/blog-entry-1800.html?sp
厳島社
拝殿前に横たわる巨大な海食岸をくりぬいてお祭りされた末社。
ご祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。
日本神話に登場する天照大御神から生まれた女神で、宗像三女神の一柱。
仏教の弁財天と同一視されることも。
古代、ここは祭祀が行われた磐座(いわくら=神が降りたつ地)だったのではという説もあり、強いエネルギーを感じることができる。
出典:たてやまフィールドミュージアム http://enjoy-history.boso.net/book.php?strID_Book=0602&strID_Page=001&strID_Section=18
御神木
槙の木の御神木。
下の宮 鳥居の近くに立ち、近寄って見上げると力強い神気を感じられるという。
出典:アジシオな日々 https://takas3.info/1105.html
御神水
当社の御神水は後背山・吾谷山より湧き出る山水。
お水取り場が本殿お側近くの神聖な場所にあるため、お祓いで外界の穢れをお祓いお清めた後に「お水取り」することが可能になる。
出典:たてやまフィールドミュージアム http://enjoy-history.boso.net/book.php?strID_Book=0602&strID_Page=001&strID_Section=18
あづち茶屋
平成25年に開店した茶屋。
境内入口の正面鳥居を潜って、参道を真っ直ぐ歩き、右手に見えてくる車祓所の隣に位置する。
参拝後の一休みオススメ。
抹茶と和菓子セット550円。
出典:食べログ https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12031893/dtlrvwlst/B269989710/?lid=unpickup_review
【安房神社】へのアクセス
所在地
〒294-0233 千葉県館山市大神宮589番地
お問い合わせ先
TEL:0470‐28‐0034
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR内房線あるいは高速バス「房総なのはな号」で館山駅へ(神社までは約10km)
館山駅下車後、JRバス(神戸経由・安房白浜行き)で「安房神社前」バス停下車 (乗車時間約20分、下車後徒歩約10分)
【自動車のご利用】
富津館山道路 富浦ICから車で30分
ホームページ
http://www.awajinjya.org/
マップ
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