パワースポット!宝篋山の巌洞に安置「宝篋山・天徳寺」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
高野山真言宗【天徳寺】とは
養老7年(723年)、泰澄大師42歳の時に、この地を選んで、馬頭観世音菩薩像を刻み、宝篋山の巌洞に安置されたのが創まりと伝えられ、天徳元年(957年)には村上天皇の勅願寺として斉田二十町が寄進され、また正治元年(1199年)には源頼朝の菩薩をとむらうため、二位尼により法華堂が寄進建立された。
南北朝の兵乱をはじめ雪崩や火災により堂宇の多くを失い、現在の観音堂は明治32年(1899年)に再建された。
御本尊
馬頭観世音菩薩(ばとうかんぜおんぼさつ(馬頭観音))
ご利益:動物の供養、交通安全、即効性のある功徳
創建
養老7年(723年)
開山
泰澄大師(たいちょうたいし)
奈良時代の修験道の僧。
加賀国白山を開山したと伝えられる。
越(こし)の大徳と称された。
見どころ
若狭瓜割名水公園(わかさうりわりめいすいこうえん)
若狭瓜割名水公園は、天徳寺境内の奥に広がる自然公園。
毎年8月には若狭瓜割名水まつりが行われ、今も地元の人々に親しまれている。
庭園内には、1万株ものアジサイや、桜、モミジなどが植えられており、四季折の景色を見せてくれる。
江戸初期の庭として著名である。
瓜割の滝(うりわりのたき)
福井県三方上中郡若狭町にある湧水から生ずる滝で、昭和60年(1985年)環境庁名水百選に選ばれるとともに、輝きと優しさに出会えるまち若狭町として水の郷百選を代表する名水である。
湧水の流量は4,500t/日。水温が11.7℃と冷たく、その冷たさで瓜が自然に割れたとの故事から「瓜割の滝」と呼ばれる。
当寺の境内奥の森中にあり、滝周辺は元々「水の森」と呼ばれる修験者の修行地で、また朝廷の雨乞いを司る祈祷所だったとされる。
真夏でも変わらぬ水量で近隣の人々を潤し、五穀豊穣と諸病退散の水として古くから敬われてきた、福井県のパワースポットとして人気である。
天徳寺八十八ケ所石仏
弘法大師が四国八十八か所を模した霊場を開くために、佐渡の拙攻に八十八体もの石仏を刻ませたと伝えられている。
八十八体の石の仏様の前の地面には、丸い穴をあけて、四国八十八か所の霊場から運んだ土が入れてあり、ここを踏むと四国八十八か所へおまいりしたのと、同じ功徳があるといわれ、昔も今も、多くの人びとから信仰されている。
瓜割の滝上方の山道を100メートルほど進んだところに四国八十八ケ所石仏霊場がある。
アクセス
所在地
〒919-1543 福井県三方上中郡若狭町天徳寺38‐3
お問い合わせ先
TEL:0770‐62‐1038
交通機関
【公共交通機関のご利用】
- JR小浜線 上中駅からJRバス小浜行き天徳寺下車徒歩5分
【自動車のご利用】
- 舞鶴若狭自動車道 若狭上中ICから車で約15分 ※無料駐車場有
ホームページ
https://wakasabay.jp/list/detail?genre=spot&id=5d6f6b677765619cb2590300
福井県「若狭湾観光連盟」公式サイト
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