パワースポット!諏訪大社とも縁の深い「手長神社」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
信濃國十四社の一つ諏訪大社とも縁の深い【手長神社】とは
当社は諏訪湖を望む景勝地、茶臼山の杜に鎮まる下桑原の産土神(うぶすながみ/生まれた土地の守り神)である。
御祭神「手摩乳命(てなづちのみこと)」は、別名を「手長彦神」といい、諏訪大社の祭神・建御名方神(たけみなかたのかみ)に随従する神とされ、建御名方神が諏訪大社に祀られる以前からこの地で信仰されていた神と云われる。
日本神話では、建御名方神の先祖の奇稲田姫(くしなだひめ)の母神の名として登場する。
同じ諏訪市内には父神の名である足摩乳命(あしなづてなづ/夫神)を祀る足長神社、同じく同市内 八剱神社には建御名方神の父神である八千矛神(やちほこのかみ、別称は大国主(おおくにぬし))が祀られていて、いずれも諏訪大社に縁の深い神社であることが分かる。
御由緒
創建の由諸は不明であるが、境内の近くには旧石器時代・古墳時代の複合遺跡である手長丘遺跡が、境内上方には茶臼山古墳群があり、周辺には古代から人が住んでいた。
古くは「手長宮」・「手長大明神」と称され、諏訪大社の末社であった。
元は桑原郷の総鎮守で、足摩乳命とともに祀られていた。
のちに鎌倉時代に桑原郷が上桑原と下桑原に分けられたとき、下桑原に手摩乳命を祀る手長神社が作られ、上桑原の足長神社とともにそれぞれの鎮守となったとされる。
領主・武家や庶民からの崇敬が篤く、高島城の鬼門に位置することから諏訪藩家中の総鎮守とされた。
御祭神
手摩乳命
「古事記」では「手名椎命(てなづちのみこと)」、「日本書記」では「手摩乳命/脚摩乳命」と記述される。
神話では、「建御名方命」祖神「須佐之男命/素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の妃神「奇稲田姫(くしなだひめ)」の母神とされる。
創建
不詳
ご利益
家庭円満、子育ての神
見どころ
延命杉
階段を登って境内に入るところに「延命の杉」という巨木がある。
梢を仰いで、三度深く息をすれば、憂いがはれ、長寿になるといわれる。
アクセス
所在地
〒392-0003 長野県諏訪市茶臼山9556
お問い合わせ先
TEL:0266‐52‐1007
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR東日本 中央本線 上諏訪駅から徒歩約7分
【自動車のご利用】
長野自動車道 諏訪ICから車で15分
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