都会の真ん中の小さなオアシス・日本橋七福神・布袋尊【茶の木神社】
目次
【茶の木神社】とは?
『お茶ノ木様』と町の人々に親しまれている茶ノ木神社の御祭神は、倉稲魂大社で伏見系の稲荷様です。
元々この土地は下総佐倉の城主大老掘田家の中屋敷で、このご祭神は屋敷の守護神として祀られていました。
「茶の木」の名前は、かつて社の周囲にめぐらされた茶の木と芝の緑が見事だったことから名づけられました。
また、掘田家は屋敷内だけではなく周辺の町方にも長く火災が起こらなかったため、火伏の神としても崇められました。
昭和60年には布袋尊を遷座して、『日本橋七福神』の布袋尊としても信仰を集めています。
【茶の木神社】の見どころ
社務所もない、とても小さな神社ですが、その名の通り正面両脇の木は『お茶の木』で八十八夜には茶摘みも行われるそうです。
鳥居の両脇に鎮座するするのは狛犬ではなく、美しいお狐さん。
現在は『日本橋七福神』として布袋様もお祀りしていますが、元々は稲荷神社であることからお狐さんがいるようですね。
都会の真ん中とは思えない、すがすがしく清らかな神社です。
【茶の木神社】周辺の見どころ
茶の木神社のすぐお隣は昭和テイストあふれるレトロなパン屋さん「まつむら」さんです。
懐かしい雰囲気の惣菜パンがたくさんそろっていますよ!
ド定番の惣菜パンは焼きそばパンやコロッケパン、ナポリタン入りのミートパンなど、「これこれ!」というラインナップです。
もちろん、クリームパンやチョココロネなどの甘い系もありますよ!
できるだけたくさんの品ぞろえから選びたいなら、午前中早めの来店をおすすめします。
店内で食べることもできますよ!
【茶の木神社】へのアクセス
所在地
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目12-11
お問い合わせ先
社務所がないため、電話・ファックス等はありません。
交通機関
東京メトロ半蔵門線水天宮前 6番、もしくは8番出口から
ホームページ
http://www.geocities.jp/cha_no_ki/
マップ
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