たくさん持っていても大丈夫?神社のお守りの扱い方
パワスポ巡りをしていると自然と集まってきてしまうお守り。
かわいいもの、有名な寺社のもの、とついつい買い求めてしまいますよね。
そんなお守り、どう扱うのがいいのでしょうか。
今回は神主さんに直接お伺いしてきました。
目次
・お守りはたくさんあっても大丈夫!
まず、授与所でも一番多く受けるという「たくさん持っているけど大丈夫ですか?」という質問。
そんな時は「神様、仏様はケンカしませんから、大丈夫ですよ~」とお返事しているそうです。
たくさんのお守りを持っているという事は、それだけたくさんの寺社を参拝した証拠でもあります。
悪い事ではないですよ。
ただし、それぞれのお守りを大切に扱って頂きたいですね、とのことでした。
・神社で買ったお守りの中身は何?開けてもいいの?
お守りの中には内符(ないふ)と呼ばれる「神様仏様のお力を頂いたもの」が入っているそうです。
なかにはちょっと変わった物が入っているお守りもあるそうです。
それぞれの寺社によって違いますが、具体的には小さなお札や仏像などだそうです。
それにしても、そもそもは神様のお力が込められて「封」がされているものです。
そう聞くと、開けない方がよさそうですね。
・神社で買った古いお守りはどう扱えばいい?
よく言われるのは「お守りの効果は一年間」というものですが、実際は特に有効期限などはないそうです。
特に思い出があったり、お気に入りだったりするのであれば一年以上持っていても大丈夫です。
ただ、お守りにご利益を期待するのであればやはり一年を目安に受け直してほしいですね。
その際は受けた寺社さんでなくてもかまわないので「納札所・納札箱(のうさつしょ・のうさつばこ)」へお返しして下さい。
寺社の方が適切に扱ってくださいます。
新しいものの方がよい、というのは伊勢神宮が遷宮で新しいお宮に造り替えるのと同じ考え方で、常に新しく美しいという状態そのものにも意味があるからだそうです。
その他にも、それぞれの寺社のオリジナルのお守りは、色柄にそれぞれの寺社のいわれや神仏を象徴するモチーフなどを盛り込むためたくさんの方が一生懸命デザインを考えているので、そういったところも見て頂けるとうれしいです、とのことでした。
いかがでしたか?
こうしてうかがうとますますお守りを集めたくなってしまいますね!
私は、なかなか参拝ができないような遠方の寺社さんのお守りはついつい取っておいてしまう派だったので少しほっとしてしまいました。
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