酒解の神を合祀!相模国六社巡りの一社【三ノ宮比々多神社】とは
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目次
相模国六社巡りの一社【三ノ宮比々多神社】とは
国土創造の神、豊斟野尊(とよくむぬのみこと)を祭神とし、酒解の神(さかときのかみ)を合祀しており、酒造家の信仰を集めている。
県無形民俗文化財に指定されている国府祭(こうのまち)は、平安時代から連綿と受け継がれる伝統と格式を誇る祭事である。
一之宮・寒川神社、二之宮・川勾(かわわ)神社、三之宮・比々多神社、四之宮・前鳥(さきとり)神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社が神揃山及び「大矢場」(現在の馬場公園)集まり、毎年5月5日に執り行われる。
中でも、「座問答」は、神を憑依させた寒川神社と川勾神社の神主が、どちらを相模国一宮かを論ずる場面で「いずれ明年まで」と当社の神主が仲裁するという神事があり、1000年以上行っているとされる。
御由緒
当社の歴史は大変に古く、神社付近より発掘出土した遺跡遺物などから推測すると、始源は今から約一万年以上前まで遡れる。
社伝によると、創建は初代天皇の神武天皇6年(紀元前655年)、古くから祭祀の行われていた当地に神を祀る社を建立し、相模国の霊峰大山を神体山とし、豊斟渟尊を日本国霊として祀ったことに始まるという。
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御祭神
<主祭神>
豊斟渟尊
天明玉命(あめのあかるたまのみこと)
稚日女尊(わかひるめのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
<相殿>
大酒解神(おおさかとけのかみ/大山祇神)酒造の祖神
小酒解神(こさかとけのかみ/木花咲耶姫)大酒解神の娘
出典:たんぽぽろぐ http://momijiaoi.blog.jp/archives/1069741765.html
創建
(伝)神武天皇6年
ご利益
家内安全・交通安全・身体健全・病気平癒・子宝・安産・良縁成就・結婚奉告・心願成就・必勝など
見どころ
元宮
当社一番のパワースポット。
元宮の背後にあるのは、当社のご神体でもある霊峰大山。
大山は「龍脈」と云われていて、この高台は、そのエネルギーが直に感じられ、大山を遥拝するのにも、絶好の場所だったと考えら、当社の社殿が建てられていた「埒免/らちめん」という神聖な場所で神社の境内地である。
天正年間(1573~1593)に現社地に遷座するまで比々多神社の鎮座していた。
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下谷戸縄文遺跡(伊勢原市指定史跡)
当社の南東に位置する縄文時代の配石遺構群は、平成4年から始まった東名高速道路の拡幅工事や周辺の開発事業に伴う調査でも発見されており、より広い範囲に広がっていることが明らかになっている。
この他、本遺跡では弥生時代後期、古墳時代前期の竪穴式住居址、古墳時代後期の古墳の周溝等も確認されている。
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アクセス
所在地
〒259-1103 神奈川県伊勢原市三ノ宮1472番地
お問い合わせ先
TEL:0463‐95‐3237
交通機関
【公共交通機関のご利用】
・小田急小田原線「伊勢原」駅下車北口1番線(関台経由栗原行)乗車→「比々多神社」下車(約15分)→徒歩すぐ
・小田急小田原線「鶴巻温泉」駅下車→2番線(大住台経由伊勢原駅北口行)乗車→「神戸」下車(約12分)→徒歩約12分
【自動車のご利用】
・東名厚木インターから約20分
厚木インター→(国道246号)→「工業団地入り口」右折→「三ノ宮バス停」手前左折
・東名秦野中井インターから約20分
秦野中井インター→(県道71号・国道246号) →「比々多」左折→「三之宮比々多神社入口過ぎて右折
※駐車場有り利用可能時間帯 8:00~17:00(原則)
ホームページ
http://hibita.jp/
マップ
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