福島県郡山の総鎮守のパワースポット【安積国造神社】
目次
【安積国造神社】とは?
「安積国造神社」(あさかくにつこじんじゃ)とは、福島県郡山市に鎮座する神社です。
成務天皇の御世、比止禰命が初代安積国造に任ぜられ、安積国を建国し、神社を創建して、和久産巣日神と天湯津彦命禰命を祀ったことが、安積国造神社の起源とされています。
比止禰命の死後には比止禰命が、坂上田村麻呂の東征の際には八幡大神が同時に祀られ、八幡宮とも呼ばれています。東北遠征の時には源頼義・義家が戦勝祈願を行った、という記録も残されています。
古来より、郡山の総鎮守として崇敬されてきており、幕府儒官安積艮斎先生誕生地としても知られています。2282名の門人の氏名・入門月日・身元が記載されている艮斎自筆門人帳が神社に伝わり、福島県重要文化財に指定されています。
御祭神には、若々しい生命力を生み出す神・和久産巣日神(ワクムスヒノカミ)、天湯津彦命(アメノユツヒコノミコト)、社稷(しゃしょく)の神・比止禰命(ヒトネノミコト)、安産、子供の成長、厄除け、交通安全等御神徳の著しい神・誉田別命(ホムダワケノミコト)、五穀豊穣、商売繁盛の神・倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)を祀っています。
【安積国造神社】の見どころ
安積国造神社の見どころとして、年間行事を紹介します。
新年を迎えると「新年祈祷」が行われ、1年の商売繁盛や家内安全の祈祷を受けると普段と比べ、一層の御利益が頂けると言われているそうです。
「厄払い」や「どんど焼き」が過ぎると、次は「豆まき」です。年男・年女、厄年の方を始めとする「豆まき祈祷」が午後5時、6時、7時の計3回行われますが、各回先着25名までとなっているようです。
この他に、毎年9月27日~29日いは、「秋季例大祭」が執り行われます。昭和2年から続く「神輿渡御」があったり、28日の夜には17の山車が八幡ばやしを奏でたりします。29日夜には本神輿3社と35の町神輿が出て賑わうそうなので、見物してみたくなりますね。
【安積国造神社】周辺の見どころ
安積国造神社が鎮座する福島県郡山市では、年間を通じて様々なイベントが開催されています。
春には、「桜まつり」、夏には「ビール祭」、「郡山うねめまつり」、秋には「郡山の秋祭」、「郡山の農業・観光物産展」、冬には「磐梯熱海温泉つるりんこ祭」、「七日堂まいり」と様々なイベントが繰り広げられています。
イベントを通じて郡山の自然や土地の雰囲気を知るきっかけになり、楽しみが倍増しそうですね♪
【安積国造神社】へのアクセス
所在地
福島県郡山市清水台1-6-23
お問い合わせ先
024-932-1145
交通機関
郡山駅より徒歩で約10分
ホームページ
http://www.asakakunituko.jp/index.html
マップ
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