勝利祈願・開運のパワースポット【世田谷八幡宮】
目次
【世田谷八幡宮】とは?
「世田谷八幡宮」(せたがやはちまんぐう)とは、東京都世田谷区に鎮座する神社で、世田谷の鎮守とされています。
1091年、後三年の役(1083年~1087年)の帰途、源義家がこの宮の坂の地で豪雨に会い、天候回復を待つ為、滞在することとなりました。
今度の戦勝は、日頃氏神としている八幡大神の御加護によるものと思い、豊前国の宇佐八幡宮の分霊をこの地に勧請し、祀りました。
その後、世田谷城主七代目・吉良頼康が1546年、社殿を再興させて発展させたことが、実質的な世田谷八幡宮の創建時期とされています。
1872年郷社に列し、社号を宇佐神社と改めましたが、第二次大戦後、世田谷八幡宮の名前に復しました。
また、御祭神には、応神天皇(八幡大神)、仲哀天皇、神功皇后を祀っています。
勝利祈願、開運、交通安全、安産祈願の御利益があるとされています。
【世田谷八幡宮】の見どころ
世田谷八幡宮では、かつて奉納相撲の勝敗によって、翌年の豊作・凶作を占ったり、今年の豊作を感謝したため、境内には土俵が残っています。この奉納相撲は、江戸三大相撲の一つにされていました。
現在に至っても、毎年秋の例祭で東京農業大学の相撲部による奉納相撲が行われています。
例祭では、氏子区域の各神酒所から大小20基ほどの神輿が宮入りするのも見どころです。
神楽殿では、演芸や御神楽の奉納が行われます。境内にはたくさんの露店が立ち並ぶことから、老若男女問わず楽しめると思います。
また、境内には「力石」がずらりと並んでいます。
かつては、男性がこの力石で力を競いあったそうです。力石が1つあたりの重さが48貫ということで180kgとなります。
これを持ち上げるとなると、大変な力持ちでないと無理そうですね。
【世田谷八幡宮】周辺の見どころ
世田谷八幡宮の最寄り駅となる宮の坂駅を含め運行している東急世田谷線は、都内を走る2両編成の路面電車です。
東急世田谷線は、三軒茶屋駅から下高井戸駅までの約5kmの区間をのんびりと運行していますす。
「世田谷線散策きっぷ」というフリーきっぷを利用して、世田谷線沿線をぶらり散歩してみると新しい出会いがあって楽しめると思います。
【世田谷八幡宮】へのアクセス
所在地
東京都世田谷区宮坂1-26-3
お問い合わせ先
03-3429-1732
交通機関
東急世田谷線宮の坂駅より徒歩で約3分
ホームページ
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/12_setagaya/12001.html
マップ
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