交通安全・五穀豊穣のパワースポット【八槻都々古別神社】

交通安全・五穀豊穣のパワースポット【八槻都々古別神社】

目次

【八槻都々古別神社】とは?

「八槻都々古別神社」(やつきつつこわけじんじゃ)とは、福島県東白川郡棚倉町に鎮座する神社のことです。

都々古別三社の一社で、江戸時代頃には、「近津三社」と総称された「中宮」にあたります。

創建に関しては、縁起によると日本武尊(ヤマトタケル)が八溝山の「東夷」の大将を討った際、守護として示現した三神が建鉾山より箭(や)を放ち、箭の着いた場所を箭津幾(やつき)とし、都々古別神社を創建したのが始まり、とされています。

御祭神には、農業の神・味須気高彦根神(アジスキタカヒコネノカミ)、武徳長久の神・日本武尊(ヤマトタケル)をお祀りしています。

交通安全、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の御利益があるとされています。

【八槻都々古別神社】の見どころ

八槻都々古別神社では、農耕神を御祭神に祀っていることが窺える神事も行われています。

毎年、旧暦1月6日には「御田植祭」が執り行われます。

この御田植祭は、豊作を祈って神楽を奉納するお祭りで、拝殿において一連の稲作風景がユーモラスな舞と掛け合いで演じられます。

約400年続く伝統行事です。(能や狂言風な所作による田遊びで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。)

宮司の祝詞奏上に続いて、楽人による奉納の舞が行われます。最後には、楽人全員で「中飯中飯」と言って、切り餅を参拝者と参列者に投げ配ります。

この他に、毎年、12月第2土曜日・日曜日には「霜月大祭」が執り行われます。拝殿では五穀豊穣等を祈願して、御神楽(「七座の神楽」、「太々神楽」)が奉納されます。

境内や周辺には、露店が立ち並び、「八槻市」として名物の柚子、生姜等を買うことができます。

また、社宝として銅鉾(国指定重要文化財)木面十一面観音立像(国認定重要美術品)等の数多くの貴重な文化財が遺されています。

八槻都々古別神社境内には、縁結びで知られる夫婦杉も祀られているので、こちらも見逃せません。

【八槻都々古別神社】周辺の見どころ

八槻都々古別神社周辺には、地元特産品が多く存在します。

例えば、ブルーベリーの産地としても知られているそうで、旬になると生ブルーベリーを楽しめるそうですが、年間通してもブルーベリーの加工品やお菓子が多種あるそうです。

この他にも、さしみこんにゃく味噌も特産品として販売されているようです。

【八槻都々古別神社】へのアクセス

所在地

福島県東白川郡棚倉町大字八槻字大宮224

お問い合わせ先

0247-33-3505

交通機関

JR水郡線近津駅より徒歩で約12分

ホームページ

http://www.town.tanagura.fukushima.jp/page/page000327.html

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