神気の通り道!武蔵三氷川の【奥氷川神社】とは
出典:山本律之(りっし)のホームページ http://risshi.life.coocan.jp/cubkh2903.html
目次
武蔵三氷川の【奥氷川神社】とは
「奥氷川神社」(おくひかわじんじゃ)とは、東京都西多摩郡奥多摩町に鎮座する神社で、武蔵国一ノ宮大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)と中氷川神社(中氷川神社は式内社であり、埼玉県所沢市内に論社が二つある)と共に、「武蔵三氷川」と呼ばれ、本社・中社・奥社の関係になっているとも云われる。
奥氷川神社は2社対して、最も奥に位置することから、この名前が付いた。
多摩川と日原川が交わるこの周辺は氷川宿として江戸時代から栄え、青梅方面から甲州へ交易に向かう人々で賑わっていた。
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)。
創建
伝1世紀
御由緒
奥氷川神社の祭神は素戔嗚尊、奇稲田姫命で、もと奥氷川大明神と呼び相殿として建御名方命(たけみなかたみこと)が祭られ、これを諏訪大明神と呼んでいた。
社記には、「景行(けいこう)天皇の御代、日本武尊(景行天皇の息子、やまとたけるのみこと)、東国平定の折、素戔鳴尊、大己貴命(おおなむちのみこと)が陣中を守護され、これによって祀られたのを鎮座の起源とする。」とある。
貞観(じょうがん)2年(860年)无邪志国造(むさしのくにのみやつこ)の出雲族が「奥氷川大明神」として再興したと伝えられる。
明治2年(1986年)奥氷川神社へ改称する。
昭和19年(1944年)に開通した青梅線の駅は、当社に因み「氷川駅」と命名されていた。(現:奥多摩駅)
奥氷川神社の御利益
厄除、除災招福、交通安全、旅行安全、良縁祈願、恋愛成就、夫婦和合、諸願成就、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、病気平癒、家運降昌、起業成就 他
出典:山本律之(りっし)のホームページ http://risshi.life.coocan.jp/cubkh2903.html
奥氷川神社の神事と見どころ
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)と御酒御供(おみごく)
疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のことを言う。
馬を馳せながら矢を射ることから、「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれ、時代が下るにつれて「やぶさめ」と呼ばれるようになったといわれる。
当社では、1月3日に行われていたが、近年、1月最終土曜日・日曜日に変更されている。
神事の前に、御酒御供の祭事が行われる。
御酒御供とは甘酒のもろみになるもので、その醸造行事は古式に則り、これにかかわる人たちは白張装束をした男子で女子はいっさい近付けない。
出典:山本律之(りっし)のホームページ http://risshi.life.coocan.jp/cubkh2903.html
龍口水
徳川家康の墓所である久能山東照宮と日光東照宮を結ぶラインが、奥氷川神社を通るように創られており、この神社が神気の通り道とも云われている。
神社裏の多摩川と日原川の合流地点には強いパワーが溢れているそうで、風水的にも重要な意味合いを持つ「龍口水(りゅうこうすい)」になっていると云う。
エネルギー「気」を象徴する動物である龍は、風水術における繁栄するとされる土地、龍穴(りゅうけつ)に向かう。
龍穴に向かう流れを龍脈(りゅうみゃく)といい、龍には水飲み場が必要で、それを「龍口水」と云う。
龍は、水を飲むことでパワーアップする。
出典:Google Map https://blogs.yahoo.co.jp/urayamagakenchi/14933440.html
三本杉
根元近くから三本に分岐している珍しい杉で、鎌倉時代に植えられたという伝説がある神木。
都内最大の杉で2011年現在、樹高約43メートル。
東京都天然記念物(昭和元年(1926年)4月指定)。
出典:gakenchi https://blogs.yahoo.co.jp/urayamagakenchi/14933440.html
【奥氷川神社】へのアクセス
所在地
東京都西多摩郡奥多摩町氷川178
お問い合わせ先
TEL:0428(86)2731
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR青梅線奥多摩駅下車、徒歩3分(青梅街道「奥多摩駅入口」交差点脇)
ホームページ
なし
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