浄化のエネルギー感じるパワースポット【早池峯神社】
目次
【早池峯神社】とは?
「早池峯神社」(はやちねじんじゃ)とは、岩手県花巻市にある神社です。
807年、藤原鎌足の子孫、兵部卿成房が早池峰山頂に祠を建立したことが始まりと言われています。
藩政時代には、南部利直公の庇護のもと、社殿が建立されました。
現存する本殿は内陣柱を中心とした軸組や軒周りの彫刻・装飾などに慶長期の堅実な手法が残されており、岩手県の有形文化財に指定されています。
早池峰山への登山道が4本あり、それぞれの登山口に早池峯神社があります。
つまり、早池峯神社は4社あります。花巻市大迫町の岳、遠野市附馬牛町の大出、川井村の江繋、川井村の門馬、の4社です。
なかでもよく知られているのは、南(大出)のものと、西(岳)のものです。
奥社へ登るには2時間くらいかかりますが、巨大な磐座を祀る場所です。
御祭神には、水や滝を司る瀬織津姫が祀られており、浄化のパワーを感じられるそうです。水に関わるお仕事に従事されている方にオススメの場所ですよ♪
【早池峯神社】の見どころ
早池峯神社には、幸運を招いてくれるとされる「座敷わらし」に出会えるかもしれない、という「座敷わらし祈願祭」というお祭りがあります。
毎年4月29日に執り行われるもので、参加することで座敷わらしの依り代となる人形が授与されます。
この人形には座敷わらしが宿っており、年に10体だけしか授与されない大変貴重なものです。
最近では、よほどの幸運がないと手に入れられない人形とされています。
祈願祭自体は、誰でも参加できるものなので雰囲気だけでも味わうことで、座敷わらしをお迎えするチャンスがあるかもしれません。
普段は、宮司さんも常駐していない、ひっそりとした神社だそうですが、座敷わらしは、基本的には境内にある御神木に集まってくる、と言われています。
自然と座敷わらしに気に入られて、ついてきてくれる方もいるそうなので、幸運を掴めるかもしれません。
また、早池峯神社には、「早池峯神楽」というものがあります。これは、大償(おおつぐない)、岳(たけ)の2つの神楽座の総称です。
1976年には、国の重要無形文化財に指定されました。500年以上続く伝統ある非常に古い神楽であると言われています。
毎月第2日曜日には、「神楽の日」として岳神楽・大償神楽・八木巻神楽が月交代で演じられています。
【早池峯神社】周辺の見どころ
早池峯神社への参拝の前後には、やはり周辺を楽しみたいですよね♪
岩手県と言えば、「南部鉄器」、「南部箪笥」、「小久慈焼」、「花巻人形」等の伝統工芸品に触れるのも目新しい出会いがありそうです♪
また、海も山もある土地ならではのグルメに舌鼓も楽しめますよ。
【早池峯神社】へのアクセス
所在地
岩手県花巻市大迫町内川目第1地割1
お問い合わせ先
0198-48-5877
交通機関
新花巻駅からバスで(期間限定早池峰登山バスで 岳下車)
※11月中旬から5月中旬まで河原の坊登山口、小田越登山口に通じる県道25号紫波江繋線が、通行止めになります。
ホームページ
http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/history/temple/hayachinejinjya/index.html
マップ
スポンサードリンク