パワースポット!桑原城跡山腹に鎮座する「足長神社」を紹介 | 全国パワースポット案内所
目次
日本神話にも登場する御祭神を祀る【足長神社】とは
当社は、長野県諏訪市四賀にある諏訪大社上社末社で古くは荻葺きの屋根であったため荻宮と呼ばれていた。
桑原城跡山腹に鎮座する。
ご祭神は「諏訪大社」祭神「建御名方命(たけみなかたのかみ)」に随従したとされる「あしなづち」(「古事記」では「足名椎命」/「日本書記」では「脚摩乳」)だが、神話では、「出雲国」の「八岐大蛇(やまたのおろち)」伝説のもとになったとも言われる「肥河(ひのかわ)」(現在の「斐伊川」)流域に住み、妃神「てなづち」(「古事記」では「手名椎命」/「日本書記」では「手摩乳」)とともに「おおやまつみ」の子で、「建御名方命」祖神「須佐之男命/素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の妃神「奇稲田姫(くしなだひめ)」の父神とされている。
縁起については不明、古く当地一帯の「産土神(うぶすなかみ/生まれた土地の守り神)」に始まって信仰を集め、「桑原郷」が「上桑原」「下桑原」に分かれた鎌倉時代以降、「上桑原」の鎮守として崇敬されて来た。
御朱印は「足長神社」を兼ねている「手長神社」宮司からいただくことができる。
御由緒
創建は不詳であるが、古代から地元神として信仰され、元は桑原郷の総鎮守で、手名椎神とともに祀られていた。
のちに鎌倉時代に桑原郷が上桑原と下桑原に分けられたとき、上桑原に足名椎神を祀る足長神社が作られ、下桑原の手長神社とともにそれぞれの鎮守となったとされている。
大同年間(806年―810年)には御表衣祝有員(みそぎほうりありかず、諏訪大社上社大祝の祖)が当社を崇敬して広大な社殿を造営したと伝えられ、以後、諏訪大社の末社となる。
古くは荻葺きの屋根であったため〝荻宮〟と呼ばれていたという。
拝殿・舞屋は大隅流の工匠によるもので、彫刻・桝組(ますぐみ)は見事である。
御祭神
脚摩乳命(あしなづちのみこと)
創建
不詳
アクセス
所在地
〒392-0012 長野県諏訪市四賀足長山5386
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR中央本線「上諏訪駅」から徒歩約40分。
【自動車のご利用】
国道20号線の信号交差点「四賀」から、県道424号(諏訪茅野線)を約3分の「足長丘公園」パーキングに駐車し、裏参道徒歩約3分。
ホームページ
なし
マップ
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