祭神に天御中主命!日光二荒神社の別社【北星神社】とは | 全国パワースポット案内所
出典:御朱印・神社参拝録 http://御朱印.net/abiko-hokuseijinjya/
目次
日光二荒神社の別社【北星神社】とは
北星神社は明治9年(1876年)に改称されるまでは「妙見宮」(みょうけんぐう)と呼ばれ親しまれてきた。
中世に相馬氏が所領していた時代の創建と伝わり、祭神に天御中主命を奉祀、本尊は妙見菩薩。
妙見菩薩の尊体は、当社 北西の根切の田から出土した像が、花戸原(はなとはら)の妙見塚を経て現在地に奉祀されたと伝わる。
社殿が改築された際、発見された旧社殿の棟札(むなふだ/建物の建築・修築の記録・記念として、棟木・梁など建物内部の高所に取り付けた札)に、天保4年(1833年)に再建とあることから、それ以前に宮が存在したことは明らかである。
我孫子市柴崎に鎮座する柴崎神社と兄弟社の間柄といわれ、ともに妙見信仰の流れを汲んでいる。
北星神社は、現在宮司不在で、柴崎神社の兼務社となっている。
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御由緒
当社は、相馬根戸城主が妙見菩薩を勧請奉祀したのにはじまるといわれ、文政7年(1824年)の根戸村明細帳に、氏子による祭礼や奉謝が行われていたことが記されている。
明治維新の神仏分離にともない、妙見菩薩は棄釈され、天御中主命を祭神とし、明治9年に妙見社を北星神社とした。
昭和58年(1983年)の国道6号線の2車線化などにともない社殿が改築された。
社殿は、鉄筋コンクリート造り、拝殿、幣殿、本殿が連なっており、本殿内部に旧来の木造本殿が納められている。
出典:猫のあしあと https://tesshow.jp/chiba/abiko/shrine_daita_hoksei.html
御祭神
天御中主命(あめのみなかぬしのみこと/北辰妙見尊星王)
創建
不詳
北星神社見どころ
日本最古の一対の亀の石像(狛亀)
天保13年6月(1842年)、手水舎の手前右手に、日本最古といわれる一対の亀の石像(狛亀)が作成された。
妙見菩薩の神使は北の守護神の玄武であるが、神仏分離施行まで妙見菩薩をお祀りしていた妙見社であったことから、拝殿前には狛亀が鎮座している。
同じ我孫子市の柴崎神社にも狛亀があるが、こちらは嘉永5年3月(1852年)の建立で御影石製。
建立年が確認できた江戸時代の狛亀はこの2社だけ。
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合祀社殿
明治41年(1908年)に村内の吾妻大名神(池尻旧在)、香取社(上屋敷旧在)、天神社(上屋敷旧在)、第陸天社(荒迫旧在)、稲荷社(花輪旧在)、白山社(中馬場旧在)の6社を合祀。
その碑を境内に建て、同年3月5日に合祀祭を執り行なった。
その後、昭和49年(1974年)に台田の八坂神社が焼失したため、当社に合祀された。
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【北星神社】へのアクセス
所在地
千葉県我孫子市台田4―11-27
お問い合わせ先
TEL:04‐7182‐4815(兼務社:柴崎神社)
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR常磐線北柏駅下車 徒歩5分
ホームページ
なし
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