商売繁盛・合格祈願・必勝祈願のパワースポット【高幡不動尊】
目次
【高幡不動尊】とは?
「高幡不動尊」(たかはたふどうそん)とは、東京都日野市にある真言宗智山派別格本山の寺院です。高幡山名王院金剛寺と号します。本尊は大日如来です。
古来より、関東三大不動の1つに挙げられており、親しまれています。
創建に関しては、古文書によりますと701年以前あるいは奈良時代に行基菩薩の開基とも伝えられています。
現在から遡ること約1100年前、平安時代初期に慈覚大師円仁が清和天皇の勅願により、この地を東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立し、不動明王を安置したことに始まります。
商売繁盛、合格祈願、必勝祈願等の御利益があるとされています。
【高幡不動尊】の見どころ
高幡不動尊へ訪れるにあたり、見どころを紹介します。
高幡不動尊は、新撰組副長として活躍した土方歳三の菩提寺である縁から、境内には土方歳三の銅像や殉節両雄の碑があります。
大日堂には土方歳三の位牌や新撰組隊士慰霊の大位牌等、奥殿では土方歳三の書簡等多くの新撰組資料が展示されています。
土方歳三の墓のある愛宕山石田寺(あたごさんせきでんじ)は末寺の1つです。
高幡不動尊は、都内でも有数のアジサイの名所としても知られ、6月上旬には境内奥の山には山アジサイが咲きます。6月初旬から7月初旬頃にはアジサイまつりが開催されます。
秋には高幡不動尊もみじまつりが開催されるほど、見事な紅葉を眺めることができる名所として知られています。
境内には1300本以上のいろはもみじや大もみじが植えられています。紅葉の期間中は、境内の五重塔に提灯が灯されライトアップされます。
また、高幡不動尊は安永8年の大火で数多くの寺宝を焼失したものの、不動三尊像、大日如来像、歓喜天像、菩薩像三躯等の平安古仏を始め、約2万点の貴重な文化財、寺宝を現在に伝えています。
このほかに、境内では毎月第3日曜日には高幡不動ござれ市という骨董市が開催されています。昭和63年から始まったこの骨董市は日用品からアンティークまでふるいものなら何でもござれの骨董市です。
もの珍しい物、懐かしい物、お気に入りの物、いろんな物に出会えそうな期待が膨らみますね。
【高幡不動尊】周辺の見どころ
高幡不動尊周辺では、高幡不動尊や新撰組にちなんだお土産品に出会えます。新撰組結成150周年記念に作られた「歳三の涙サイダー」というご当地サイダーもあります。
また、あじさい祭りの期間限定のお菓子を販売するお店もあるそうなので、見逃せませんね。
【高幡不動尊】へのアクセス
所在地
東京都日野市高幡733
お問い合わせ先
042-591-0032
交通機関
京王線・多摩都市モノレール 高幡不動前下車 徒歩で約5分
ホームページ
http://www.takahatafudoson.or.jp/
マップ
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