どんな服装がいいの?神社でご祈祷を受ける時の服装とマナー
神社で神主さんに行って頂く「ご祈祷」や「正式参拝」
その時の服装にもいくつかのルールとマナー、
そして注意してもらいたいお願いごとがあるそうです。
神主さんに直接うかがってみました。
目次
基本的にはどんな服装でもいいんです
「○○だから境内に入れない」
「こんな○○ではお参りできない」
というものは基本的にないそうです。
神主さんとしては、神社にお参りに来られる方達には親しみを持って来て頂きたい、
という事なのであまり形式ばった服装でなくてもよいようです。
ただし、神社は神聖な場所です。
タンクトップ・ホットパンツ等、肌の露出が多い服装は避けてほしいそうです。
ご祈祷の時には服装マナーがあります
事前に予約をしての正式参拝やご祈祷など、
神主さんに案内されて祈祷所に入る場合には若干の服装マナーがあります。
考え方としては「神様の前にご挨拶にうかがう」服装です。
つまり、スーツ等フォーマルな服装が無難です。
女性の場合はサンダル・ミュールなどの素足が出る、
もしくは素足のように見える靴に注意しましょう。
神社さんによっては靴を脱いで上がる祈祷所もあります。
靴下・ストッキングはしっかりとはいて素足が出ないようにしたいですね。
そのようなきちんとした服装でなくても神主さんからは
多分何も言われないと思いますが、あまりいい印象ではないようです。
ふらりと立ち寄った神社さんで急にご祈祷をお願いしたくなった、
というような場合ならしかたがないという時もありますが、
せめて神前では帽子を脱ぐ・サングラスを外す等失礼のない態度で臨むようにしたいものです。
また、携帯電話の電源はできればoff、またはサイレントモードにしておきましょう。
厳粛な雰囲気の中、軽快な着メロが… とか、
バイブ音が鳴り続ける、といった事態は避けたいですよね。
ご祈祷は事前のご連絡がおすすめ
基本的に神社は年中無休なのですが、遠方の神社さんを訪ねる場合は
閉門時間・ご祈祷受付時間の確認をしておいた方がいいかもしれません。
また、地方の神社さんは在籍している神主さんの人数が少ないので、
大安の週末等は結婚式やご祈祷が集中してしまい当日にご祈祷を申し込んでも
対応できなかったり待ち時間ができてしまう事もあります。
お参りの日程が決まってご祈祷を受ける予定があるなら、
事前に電話等で連絡をしておくとスムーズに対応してもらえるかもしれませんね。
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