パワースポット!越中国一宮「氣多神社」を紹介
出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_16202ag2130009877/
目次
越中国一宮【氣多神社】とは
富山県高岡市伏木(ふしき)一宮にある神社で、越中国一宮。
所在地の高岡市伏木は、かつて国府や国分寺が存在した越中国(えっちゅうのくに)の中心地で、当神社境内にも越中国総社跡の伝承地がある。
当社は越中国内で一宮を称する4社(氣多神社、射水(いみず)神社、高瀬神社、雄山(おやま)神社)のうちで唯一、所在地名に「一宮」と言う銘号が入っている。
一県に一宮が4社あるのは全国でも珍しい。
御由緒
養老2年(718年)に僧の行基が創建したと伝えられ、また天平年間(729年~749年)に、越中から能登国が分立した後、越の大社と崇められていた能登の羽咋にある氣多大社を、越中国府に近い現在地に勧請したともいわれている。
盛時には越中一宮として境内の周囲に神宮寺である徳証寺をはじめとする大伽藍が並立していたと伝えられるが、寿永年間(1182年~1184年)に木曽義仲、天文年間(1532年~1554年)には上杉謙信と二度の兵火で、ことごとく焼失したという。
御祭神
主祭神
- 大己貴命(おおなむちのみこと)
- 奴奈加波比売命(ぬなかわひめのみこと)
配神
- 菊理姫命(くくりひめのみこと)
- 事代主命(ことしろぬしのみこと)
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創建
天平4年(732年)、能登国一宮氣多大社より御分霊(大己貴命)を勧請し、気多大神(けたのおおかみ)として御鎮座たまわり越中国一宮 気多神社となる。
諸説あり。
ご利益
商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、恋愛成就、起業成就、病気平癒、家運降昌、豊漁祈願、航海安全
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見どころ
本殿
二度の兵火で焼失したが、現在の本殿は永禄年間(1558年~1569年)に再建されたものと伝わる。
構造は三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)、柿板葺き(こけらいたぶき)で、正面に一間の向背を付け、軒は二重繁棰(しげだるき)である。
当社本殿は、室町時代の風格を誇り、作風が優秀であると評価され、昭和6年(1931年)1月19日に国の重要文化財に指定された。
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大伴神社
拝殿に向かって左側、越中国司として現在の高岡市伏木に赴任した大伴家持(おおとものやかもち)が祀られている。
三十六歌仙の一人で『万葉集』の編纂に関わる歌人として取り上げられることが多いが、大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、祖父・安麻呂、父・旅人と同じく律令制下の高級官吏として歴史に名を残し、延暦年間には中納言にまで昇った。
大伴家持の没後1200年にあたる昭和60年(1985年)に、地元の有志による大伴家持卿顕彰会によって創建された。
大伴家持は遺骨や遺品がないため、生誕の地である奈良、越中国庁跡、越中国守館跡、最期の地である多賀城、遺骨が流された隠岐の5か所の土を壺に入れたものが御神体とされている。
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アクセス
所在地
〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮1丁目10‐1
お問い合わせ先
TEL:0766‐44‐1836
交通機関
【公共交通機関のご利用】
最寄駅:JR西日本氷見線 越中国分駅 (徒歩約15分)
高岡駅前(高岡駅古城公園口)4番のりばもしくは新高岡駅2番のりばより加越能バス(高岡ふしき病院経由氷見市民病院行き、東回り伏木循環、西回り伏木循環)に乗り、「伏木一の宮」下車徒歩約8分
【自動車のご利用】
能越自動車道 高岡北ICから車で15分
ホームページ
https://ketaweb.com/
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