鎌倉八幡宮とも呼ばれる!三大八幡宮の一社【鶴岡八幡宮】とは

鎌倉八幡宮とも呼ばれる!三大八幡宮の一社【鶴岡八幡宮】とは

出典:鎌倉好きの旅と勉強の日々~備忘録的ブログ http://tabitobenkyou.com/tsurugaoka-hachimangu-kamakura

目次

三大八幡宮の一社【鶴岡八幡宮】とは

神奈川県鎌倉市雪ノ下にある神社で、京都の石清水八幡宮を厚く信仰していた源頼義が前九年の役で奥州の安部氏を平定した後、康平6年(1063年)8月、石清水八幡宮を鎌倉由比ヶ浜郷に勧請し社殿を創建した。

頼朝が鎌倉入りする際、由比ケ浜の八幡宮(元八幡)を現在の地に移した。

別称として鎌倉八幡宮とも呼ばれる。

武家源氏の氏神・鎌倉武士の守護神として信奉された。

将軍源頼朝ゆかりの神社であることから、全国の八幡社の中では関東界隈で知名度が高い。

近年では「大分の宇佐神宮・京都の石清水八幡宮」に当社合わせた三社の三大八幡宮の一社に数えられる。(当社ではなく「福岡の筥崎宮(はこざきぐう)を指す場合も有り)

江戸時代、徳川二代将軍秀忠の妻 崇源院(すいげんいん/お江の方)は、鶴岡八幡宮の弁財天を信仰し、三代将軍となる家光を授かったと伝えられ、当宮の一の鳥居は、崇源院の願いによって建てられたもので、四代将軍家綱の時代に寄進された。

御祭神

八幡三神

  • 応神天皇(おうじんてんのう)
  • 比売神(ひめがみ)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

創建

康平6年(1063年)

ご利益

家内安全、無病息災、厄除け、心願成就、商売繁盛、縁結びなど


出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_14204ag2130012949/

神社見どころ

大銀杏

大石段の左側にあった高さ推定30m、幹の太さは約7mの大銀杏が、平成22年(2010年)3月10日に、強風のため根元付近から折れて倒伏した。

鎌倉幕府三代将軍 源実朝は建保7年(1219年)1月27日に二代将軍 源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁(くぎょう)によって大石段で暗殺された。

その時公暁が身を隠したのが、別名「隠れ銀杏」と呼ばれていた、この銀杏の木であるとの伝説がある。

昭和30年(1955年)に神奈川県の天然記念物に指定され、鶴岡八幡宮のシンボルとして親しまれ、樹齢は800年とも1000年余とも云われていた。

残った切り株や根元から「新芽」出て、現在では大石段の手すりの高さを超えるまでになっている。


出典:鎌倉手帳 http://www8.plala.or.jp/daisho/kamakura/sizen/ooityo-hatiman2.htm

源平池

三ノ鳥居をくぐった先、太鼓橋を挟んで右(源氏池)と左(平家池)に分かれた池が源平池である。

源氏池には3つの島を築き、「三」を「産」にかけて源氏の繁栄を祈る一方、平家池には4つの島を築き、「四」を「死」にかけて平氏の滅亡を祈ったとされる。

当初は、両方の池に四つずつ島があったが、北条政子(頼朝の妻)の命により「源氏池の島を一つ壊した」と伝えられている。

毎年8月に見事なハスの花が咲き誇る。


出典:じゃらん https://www.jalan.net/kankou/spt_14204ag2130012949/

白旗神社

祭神:源頼朝、源実朝

白旗神社は、1200年(正治2年)、朝廷から「白旗大明神」の神号を賜り、北条政子によって創建された。(一説には源頼家の創建ともいわれる)

黒漆塗極彩色(くろうるしぬりごくさいしき)の社で「武衛殿(ぶえいでん)」と呼ばれた。

現在掲げられている「武衛殿」の扁額は、幕末の島津藩の実質上の最高権力者島津久光の筆と伝えられている。


出典:星色のマドンナ https://blog.goo.ne.jp/sun-olive_001/e/2427849d30bf97ca56f41838e4b32fbb

旗上弁財天社

主祭神:裸弁財天

源氏池に浮かぶ一番大きい中島に建つ境内社 旗上弁財天社は、源頼朝の旗揚げ挙兵に際して守護神として弁財天が現れたことから政子が建立したとも、寿永元年(1182年)、源頼朝が若宮大路を造営した際、琵琶小路にあった祠の弁財天を遷したのが始まりとも云われている。

頼朝が信仰した弁財天ということで、商運・家運の神として信仰され、近頃では良縁・縁結びの神としても信仰されている。

明治の廃仏毀釈で一度破壊されるが、昭和55年(1980年)に文政年間の古図を元とし復元された。


出典:じゃらん http://www.jalan.net/yad344295/blog/entry0002952902.html

アクセス

所在地

〒248-8588  神奈川県鎌倉市雪ノ下2‐1‐31

お問い合わせ先

TEL:0467‐22‐0315

交通機関

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