恵比寿像は運慶作?!東京七福神【寶田恵比寿神社】
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目次
【寶田恵比寿神社】とは?
寶田恵比寿神社は東京・日本橋本町にある、恵比寿様をお祭りした小さな神社で千代田区の神田神社の兼務社です。
日本橋七福神の一つでもあります。
宝田(寶田)神社は慶長十一年(1606年)当時、江戸城そばにあった「宝田村」の鎮守様でした。
その後江戸城を拡張するため、村全体を移転するように命じられた馬込勘解由(かげゆ)という人物が鎮守様と一緒に、村ごと現在の場所に移転したのです。
馬込勘解由は家康公が江戸は入府する際に三河から随行した褒美として徳川家繁栄祈念の恵比寿像を頂いていました。
その恵比寿像を村の移転の際に御神体として宝田神社に安置したのがはじまりとされているのです。
【寶田恵比寿神社】の見どころ
http://kazu1950.blog.fc2.com/
宝田神社の恵比寿神像は高名な仏師・運慶の作ともいわれ、商売繁昌、家族繁栄、火防の守護神として、広く信仰を集めています。
http://machihito.blog131.fc2.com/blog-entry-1460.html
また、毎年十月十九日のべったら市は「年またあらたまる」として、年末が近づきお正月を迎える心構えをするというお祭りです。
元はその後すぐに始まる「恵比寿講」(恵比寿様のお祭り)に使う様々な道具やべったら漬け(大根の浅漬け)を商う市でした。
恵比寿講は商売をする家にとっては大切な年中行事でした。
今でも恵比寿講は大変にぎやかなものですが、移転後に政策として大小の商家が集められた宝田村では特に重要なお祭りだったに違いありません。
また、続く二十日の恵比寿神祭ではさらに多くの参拝客が訪れ、神社で恵比寿様を一目見るのも難しい盛況ぶりです。
日本橋の伝統を感じるなら、べったら市・恵比寿講をねらってお参りしてみるのもいいかもしれませんね。
【寶田恵比寿神社】周辺の見どころ
日本橋七福神めぐりのランチなら、神社から斜め向かいの区画にある銀座ローマイヤはいかがですか?
ハムやソーセージなどで有名なお店ですが実は日本橋におしゃれなたたずまいのレストランがあるんです!
日本橋へ遊びに行くなら電車やバスが一番便利ですが、車を運転しない1日ならお昼に美味しいドイツソーセージでビールをちょっと一杯…しちゃっても大丈夫!
ぜひ、日本橋の1日を存分に楽しんでくださいね。
【寶田恵比寿神社】へのアクセス
所在地
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目10
お問い合わせ先
03-3254-0753
交通機関
総武本線 新日本橋 または 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 すぐ
ホームページ
http://www.tcbnavi.com/7fukujin/yashiro/takara.html
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