金運アップのパワースポット【井の頭弁財天】
目次
【井の頭弁財天】とは?
「井の頭弁財天」(いのかしらべんざいてん)とは、東京都三鷹市にある井の頭恩賜公園の敷地内にある井の頭池にある弁財天です。
弁財天とは、元はインドのヒンドゥー教の神様サラスヴァティーを意味します。このサラスヴァティーとは、聖なる(豊かなる)河を意味し、水の神様とされてきました。
日本でも、三大弁財天とされている江ノ島・竹生島・厳島を始め、水のそばに祀られていることが多いです。井の頭弁財天も井の頭池の中に祀られています。
井の頭弁財天は、933年~946年に、関東源氏の祖・源経基が、伝教大師の789年作という弁財天女像をこの地に安置したことが始まりとされています。
その後、1197年に源頼朝が東国の平安を祈願してお堂を建立したとされています。
江戸時代に入ると、徳川家康が江戸入府に際して、上水道の整備を行いますが、その際の水源として選ばれたのが井の頭池であり、その上水路が神田川でした。
徳川家康自身も、何度かこの地を訪れたとされ、1606年には、家康が井の頭池の水でお茶をたて、その時に使用されたとされる茶臼は現在まで弁天堂に伝えられています。
【井の頭弁財天】の見どころ
井の頭弁財天の御本尊は、8本の手を持った八臂像で、頭上に宇賀神を乗せ鳥居を冠しています。秘仏であることから、普段は公開されておらず、12年に1度の巳年にご開帳されお参りすることができます。
また、本堂の裏にある銭洗い場が設けられており、こちらでざるにお金を入れて洗うと金運上昇の御利益が頂けるというパワースポットとなっています。
井の頭弁財天は、弁財天だけではなく大黒天や毘沙門天も奉られているので、より強力なパワーを頂けるスポットだと思います。
【井の頭弁財天】周辺の見どころ
井の頭弁財天へ訪れたら、ぜひそのまま井の頭恩賜公園を散歩しませんか?
自然溢れる敷地内を散歩するのは気持ちよくてリフレッシュ効果もあると思います。
また、公園内には徳川家康が愛した「お茶の水」と呼ばれるパワースポットがあるのでオススメします。
この湧水でお茶をたてたところ、美味しかったということで贔屓にした水だそうです。
都内有数のパワースポットとされ、この水には強いパワーを感じる方もいらっしゃるそうです。
【井の頭弁財天】へのアクセス
所在地
東京都三鷹市井の頭4丁目
交通機関
JR線・京王線 吉祥寺駅から徒歩で約5分
ホームページ
http://www.inokashirabenzaiten.com/welcome.htm
マップ
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