阿豆佐味天神社の総本宮のパワースポット【阿豆佐味天神社】
目次
【阿豆佐味天神社】とは?
「阿豆佐味天神社」(あずさみてんじんじゃ)は、東京都西多摩郡瑞穂町に鎮座する神社で、他の阿豆佐味天神社の総本宮です。
瑞穂町と武蔵村山町のほぼ境界上の狭山丘陵南麓部に位置する古社で、武蔵国多摩郡八座の一座に数えられています。
社伝によると、892年に桓武平氏の祖・高望王が創建した、と言われています。
村山郷の総鎮守として武蔵七党の一、村山党(高望王の子孫で秩父平氏の流れを汲む)の氏神として崇敬を受けてきました。阿豆佐味天神社という社名に関しての由来には諸説あります。
1584年、1598年の修復を経て、享保年間(1716年~1736年)村山土佐守により社殿の修復が行われ、その後も後北条氏が社領15貫文、徳川幕府が朱印地12石を寄進する等、歴代領主から篤く遇されていました。
現在の社殿は1894年に改修されたものです。
御祭神には、少彦名命(スクナヒコナノミコト)、素戔鳴命(スサノオノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)が祀られています。
仕事や学問、厄除けの御利益があるとされています。
【阿豆佐味天神社】の見どころ
境内には、正一位稲荷神社、神明宮、八幡社、熊野社、雷神社、厳島社、須賀神社、甲子社が祀られています。
例年3月4日には、例大祭が執り行われています。
社頭前には1863年の社号標があります。
参道は、桜並木になっており、桜の季節を迎えると見応えがあり、参道が桜の雰囲気と相まってほんわかした情緒を醸し出しているそうです。
【阿豆佐味天神社】周辺の見どころ
阿豆佐味天神社周辺での見どころを紹介します。
瑞穂町は、約100年前からだるま作りが行われており、「東京だるま」あるいは「多摩だるま」と呼ばれ親しまれてきました。町内には現在5人のだるま職人がいて、その技術を伝承しているそうです。
また、瑞穂町では「シクラメン」の生産量が都内最大となっており、数多くの生産者を抱えています。生産者によって育てているシクラメンの品種が異なるので、生産者巡りも楽しそうです。
シクラメンの見ごろは11月上旬~12月下旬だそうで、この時期になると、シクラメン直売所が岩蔵街道(通称シクラメン街道)で直売を行います。
【阿豆佐味天神社】へのアクセス
所在地
東京都西多摩郡瑞穂町殿ヶ谷1008
お問い合わせ先
042-557-0439
交通機関
JR八高線箱根ヶ崎駅より立川バスで立川駅北口行きにて殿ヶ谷下車より徒歩で約5分
ホームページ
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/24_nishitama/24086.html
マップ
スポンサードリンク