出世開運・武運長久のパワースポット【代田八幡神社】
目次
【代田八幡神社】とは?
「代田八幡神社」(だいたはちまんじんじゃ)とは、東京都世田谷区に鎮座する神社です。
室町時代、小田原北条氏の家臣で世田谷一帯の領主であった吉良氏は、小田原の役で北条方に組した為、北条氏の滅亡後、領主の座を奪われることとなりました。
その家人七家によって天正19年、宇佐八幡宮(世田谷八幡宮)から八幡神を勧請し、代田地区の鎮守の神様として創建したことに始まる、と伝えられています。
天和元年には、現在地に社殿等が建立され、代田の発展に伴って、氏神として地元の人々から篤い信仰を集めました。
明治13年の暴風雨で社殿や樹林が壊滅となり、昭和20年の戦災でも社殿が焼失しました。
昭和33年に再建され、現在に至っています。
御祭神には、品陀和氣命、誉田別命を祀っており、出世開運、武運長久の御利益があるとされています。
【代田八幡神社】の見どころ
毎年9月第3土曜日に宵宮、翌日曜日に本祭として例大祭が執り行われます。
神楽殿での奉納演芸や神輿渡御が行われます。境内には多くの屋台が出店するので、賑やかになります。
また、毎年1月第3日曜日に執り行われる「三土代の餅つき」は世田谷区の無形民俗文化財に指定されています。
この餅つきは、江戸時代天保年間から伝わる独自のもので、餅つき唄で調子をとる「コネドリ」、6人あるいは8人での「カケ搗き」、手を休めることなく搗き手が臼を取り囲むようにして威勢よく一気に餅を搗く「八人搗き」と多様な種類があるものです。
神事が済むと、つきたてのお餅が振舞われます。
【代田八幡神社】周辺の見どころ
周辺の見どころを紹介します。
代田八幡神社のある代田という地名は、伝説の巨人「だいだらぼっち」に由来する、という説があります。
だいだらぼっちの伝説は、日本国内各所にあるようです。
その由来は、まだ代田という地が代田村と呼ばれていた頃、だいだらぼっちの足跡と言われる窪地があったそうです。
現在は、その窪地は残っていないので確認のしようがありませんが、こういう話があると想像が膨らみますね。
【代田八幡神社】へのアクセス
所在地
東京都世田谷区代田3-57-1
お問い合わせ先
03-3414-5180
交通機関
小田急線小田原線 世田谷代田駅より徒歩で約5分
京王線井の頭線 新代田駅より徒歩で約10分
ホームページ
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=825
マップ
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