出世開運・武運長久のパワースポット【百草八幡神社】
目次
【百草八幡神社】とは?
「百草八幡神社」(もぐさはちまんじんじゃ)とは、東京都日野市に鎮座する神社です。
創建年代は不詳です。
1051年に奥州へ下向する源頼義が山城国の男山八幡宮(石清水八幡宮)の霊土を埋め、社を建てて戦勝祈願をしたと伝えられています。
しかし、社宝の石造狛犬に「天平」の文字が見えることから、さらに歴史を遡るのではないか、とも言われています。
1064年、源頼義が奥州より戻る際、奉賽として守り本尊の千手観音像、祭田500石を寄進したそうです。
1192年には、源頼朝が武運長久を願い、太刀一振りを奉納しました。
往古、この土地には鎌倉幕府の祈願寺とされた真慈悲寺(しんじひじ)が存在しました。奉安殿に安置されている銅造阿弥陀如来座像(国指定重要文化財)は真慈悲寺の僧・慶祐の発願によって1250年に造られたものです。
真慈悲寺が廃寺となった後、百草八幡宮の本地仏として祀られてきました。
御祭神には、誉田別命(ホンダワケノミコト)、気長足姫命(オキナガタルヒメノミコト)、武内宿禰(タケウチノスクネ)、源義家(ミノモトノヨシイエ)を祀っています。
出世開運、武運長久、健康長寿、厄除開運の御利益があるとされています。
【百草八幡神社】の見どころ
毎年9月第3土曜日・日曜日に例大祭が執り行われます。例大祭では、八幡神社奉安殿に安置されている国指定重要文化財に指定されている銅造阿弥陀如来座像が公開されます。
【百草八幡神社】周辺の見どころ
周辺のオススメスポットと言えば、百草八幡神社に隣接する「京王百草園」です。
四季折々の草花を見ることができるだけではなく、侘び寂びを体現する庵があることから、季節ごとの和の情緒を楽しむことができます。
撮影スポットとしても人気だそうで、カメラ持参で訪れる方も大勢いらっしゃるそうです。
季節ごとの草花が楽しめるなかでも、特に梅の開花時期には約50種500本の梅が咲くことから、園内が華やかになります。
園内のお休み処では、園内の梅を使用したシャーベットを頂くことができます。この他にも、そばや甘酒も頂けるそうですから、ゆったりした時間を過ごせる場所です。
【百草八幡神社】へのアクセス
所在地
東京都日野市百草867
交通機関
京王線百草園駅より徒歩で約11分
ホームページ
http://shinsenhino.com/archives/spot/temple/050322013404.php
マップ
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