関東のお伊勢様としても知られるパワースポット【芝大神宮】
目次
【芝大神宮】とは?
「芝大神宮」(しばだいじんぐう)とは、東京都港区にある神社で東京十社の1つに数えられています。また、境内では16社を合祀しています。
芝大神宮は、寛弘2年(1005年)、一条天皇の御代に創建されたとされています。
かつては飯倉神明宮、芝神明宮と称されていました。鎌倉時代には、源頼朝より篤い信仰を受け、江戸時代には徳川幕府の篤い保護の下、賑わいを見せました。
伊勢神宮の内外両宮の祭神を祀ることから、関東における伊勢信仰の中心的な役割を担ってきたことから「関東のお伊勢様」として数多くの人々の崇敬を集めてきたとされています。
御祭神には、天照大神(アマテラスオオカミ)、豊受媛神(トヨウケビメ)を祀っています。眼病平癒、病気平癒、商売繁盛等の御利益があるとされています。
【芝大神宮】の見どころ
芝大神宮の見どころの1つとして9月に執り行われる例大祭があります。「だらだら祭」という名前で、10日間続くお祭りです。神輿渡御等の各種神事が行われ、五穀豊穣を祈願する秋祭りです。
古来、周辺は農民が多かったことから、少しでもたくさんの人が参拝できるようにとお祭り期間が長くなったことがだらだら祭りの期間が長い理由にあります。
かつて周辺が生姜畑で、この芝大神宮に生姜を奉納していたことから、別名「生姜祭り」とも呼ばれ、境内や周辺に生姜市が立ち並びます。
また、かつて芝大神宮境内で起きた町火消しの鳶職と力士との乱闘事件を描いた「め組の喧嘩」の半纏展示や縁起物の「千木筥(ちぎばこ)」も売られています。
この千木筥は、だらだら祭や月並祭の授与品で、職人さんによる手作りされた希少なものです。千木筥に授与所で出会えたら幸運ですが、千木筥おまもりも効果は同じで身に付けられるストラップタイプです。女性や役者にとっての縁起物だそうですので、見逃せないですね!
【芝大神宮】周辺の見どころ
芝大神宮には、2代目守り猫のナルちゃんという猫がいます。
先代猫のくうちゃんの頭を宝くじ販売員が撫でたら高額当選を出したという話があり、くうちゃんが亡くなってからは、ナルちゃんが芝大神宮に居ついています。
境内でナルちゃんに出会ったら幸運が舞い込むかもしれませんよ。
【芝大神宮】へのアクセス
所在地
東京都港区芝大門1-12-7
お問い合わせ先
03-3431-4802
交通機関
JR山手線・京浜東北線 浜松町駅北口より徒歩で約5分
都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅A6出口より徒歩で約1分
ホームページ
http://www.shibadaijingu.com/index.html
マップ
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