厳島神社と併設!糸魚川ジオパーク【能生弁天岩】とは
出典:現代神名帳 http://f3-list.net/jinja/698.html
目次
糸魚川ジオパーク【能生弁天岩】とは
弁天岩は国道8号線沿いの能生海岸にあり、ここにある燈台は、能生漁港へ出入りする漁船の大切な道標として点灯し続けている。
弁天岩はフォッサマグナの海底火山の噴火によって生まれ、対岸の「尾山」と同じく輝石安山岩の集塊岩で、糸魚川ジオパークのジオサイトのひとつである。
※ジオパークとは
「ジオ(Geo)」は地球や大地、「パーク(Park)」は公園という意味。
貴重な「地質の宝もの」やその地域の自然・文化をまもり、かつ多くの人に知ってもらう・訪れてもらうことを目的としている。
糸魚川市はユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」の審査を通り、平成21年(2009年)8月、日本で初めての「世界ジオパーク」に認定された
厳島神社
当社は白山神社の末社で旧来 岩窟弁財天と称され、島の中程に祀られている。
岩の中央部には海の守り神である「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」を祭神とする厳島神社が祀られている。
また、岩の上部には山形県善宝寺の祭神「龍神」がまつられ、真っ赤な鳥居が建てられている。
出典:現代神名帳 http://f3-list.net/jinja/698.html
御祭神と御本尊
- 御祭神・・・市杵嶋姫命
- 御本尊・・・弁財天
創建
不詳であるが、能生 白山神社の由緒によると、1000年前の昔から60年毎にお開帳が行なわれてきたという記述からそれ以前であると云われる。
御利益
海上安全ほか
見どころ
こいのぼり
不要になったこいのぼりを集め能生弁天岩の曙橋沿いに飾り付けたのが始まりで、ゴールデンウィークの時期には能生海岸のシンボルとなっている。
国道8号線からから弁天岩まで100m以上あるロープを渡し、数十匹のカラフルなこいのぼりが1列に並んでいる。
出典:現代神名帳 http://f3-list.net/jinja/698.html
恋する灯台「能生港灯台」
能生漁港へ出入りする漁船の大切な道標である灯台が設置されている。
平成28年(2016年)7月12日、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省が主催し、国民一人ひとりの海へのアクションや意識を啓発する「海と日本プロジェクト」、その一環として発足した「恋する灯台プロジェクト」において、糸魚川市が「恋する灯台のまち」として認定された。
能生港灯台がある弁天岩は、全国でも珍しい、海の神様を祀った厳島神社と併設された灯台である。
能生港灯台が立つ弁天岩には陸から橋が架けられ、その赤い欄千と白い灯台、島を装う松の緑色が絶妙のコントラストを見せている。
近くには、弁天岩と防波堤に守られた遠浅で波も穏やかな砂浜があり、澄んだ岩礁地帯の海に沈む夕日も美しい。
鳥居の後ろに立つ灯台の姿は決して大きくはないが、漁港に出入りする漁船と砂浜で楽しむ恋人たちを静かに見守るロマンティックな道標である。
灯台の高さ・・・8.7m
初点灯・・・昭和26年(1951年)
出典:現代神名帳 http://f3-list.net/jinja/698.html
アクセス
所在地
〒949-1352 新潟県糸魚川市大字能生
お問い合わせ先
TEL:なし
交通機関
【公共交通機関のご利用】
- 能生白山神社より徒歩5分
- JR 能生駅より徒歩20分
【自動車のご利用】
能生ICから車で5分(国道8号線沿)
ホームページ
http://nouhakusan.jp/
マップ
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