パワースポット!知る人ぞ知る隠れた貴社「賀芯波比売神社」
http://kamnavi.jp/en/awa/kasiwa.htm
目次
津峯神社にとても深い繋がりがある賀芯波比売神社とは?
もしも、この賀芯波比売神社の辺りまでが海水が上がっていら、歴史は大きく豹変していただろう。
とある歴史学者が述べた見識です。
さて今回は、前回に紹介した津峯神社にとても深い繋がりがあります。
賀志波比売乃神の元宮でもある神社を紹介していきます。
こちらは、前回でも述べたように普通だと見逃してしまう隠れた神社です。
でも、とても由緒正しい神社で、知る人ぞ知る隠れた貴社なので見ていきましょう。
天照大神生誕地と幼少期名「賀志波比売」
最も今では、地元の研究グループが建てられた小さな看板があるので、少しは探しやすくなったのカナと思われます。
こんなところで、日本でメジャーな太陽神が生まれたとは、少しインパクトにかけますよね。(失礼ですね)
ですがそれよりも、何故こんな隠れた所で賀芯波比売は幼少期を過ごしたのでしょうか?
いつの間にか鳥居がアラワルアラワル
私は以前の記事(日本一社、津峯神社は唯一あの方を祭る神社)で、当社には鳥居がないと記載したのですが何と改めて関連資料を見ると鳥居がありました。
最初に参考にした資料には、たしかに無いと記してありました。
そこで別の参考資料映像など比較して観察すると鳥居が真新しい事に気付きました。
最初の資料によると当社のこの場所は平成2年に増築されて、最初の資料は、19年のモノでした。
つまり、それ以降に、鳥居が新たに建てられた事になります。
イザナギ御祓の聖地、小門あり
https://ameblo.jp/keith4862/entry-12489836306.html
ここで気になるのは、天照大神がここで誕生したのなら、その他の神々はもちろんの事、イザナギの御祓の場合もあると言う事です。
御祓の場所と云われる「小門神社」となるものが賀志波比売神社から北の方へ進んだところに鎮座されています。
何でもこの小門神社は最近、地元の歴史研究グループがここでは無いかと言う推測の元に建てられたらしいです。
もっとも私は本当にそこなのか?どうかは、少し疑っています。
昔は海底だった土地の見方
そもそも現在、徳島県の主要地域は、モトモト海のそこだったと云うのです。
詳しくは関連資料を見ればわかりますが、ちょっとしたアプリを使えばそれがわかります。
そのアプリはグループマップであり、地図を航空写真に変えてどんどん縮小ていくのです。
そうすると、白くなっていく場所が見えて来ます。
昔は海面が高かったか?
土地が低かった事と重ねて考えると、その場所が海底だったと云う事がわかります。
もちろん地形モードでも確認可能です。
橘の小門にある橘町の地名アリ
賀芯波比売神社や小門神社の南方に、橘の地名あり。
イザナギが御祓をした場所を示す一文に「橘の小門」があり、「橘町」という地名が現在も存在します。
ここだけ奥津神を祀る伊島の当所神社
津峯神社の記事で、チラッと伊島が展望出来ると紹介させて頂きました。
実はこの神社、日本で唯一奥津三神を祀る神社なのです。
他の神々に付いては、詳細が不明ですが奥津三神が見付かっているだけも価値はとても高いです。
何しろ他にはないレア物の隠された三神です。
周りの古社に支えられるカシワヒメ神社
賀芯波比売神社の良さも、他の神社の繋がりにより、価値と信憑性が増したと思われます。
もしかしたら他にもひっそりと、賀芯波比売事件を支えている神社があるかもしれません。
カシワの器で、美しい食盛り付け
古代の人々にとって食べ物を器で食べる、柏の器で食べる事は、盛り付けをして、おいしくて食べる美食の原型なのでしょう。
神様にお供えする食べ物ですから、美しい盛り付けを要求されますから、自然と庶民にもそれが浸透します。
小さな可愛い神社の賀芯波比売神社
さて以上のような経緯や関係を知らなければ、賀志波比売神社の凄さは分からないでしょう。
神社とは何も大きければ良いと言うのでは無い。
歴史があって、地元住民が支えてこそ、本当の価値が生まれます。
アクセス
所在地
徳島県阿南市見能林町柏野22
ホームページ
https://genbu.net/data/awa2/kasiwa_title.htm
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