パワースポット!境内の小川には橋をかけない「先宮神社」を紹介
出典:陰陽統合・虹色循環スピリチュアル https://ameblo.jp/tohya0109/entry-12314154809.html
目次
堀に橋を渡さず【先宮神社】とは
長野県諏訪市大和(おわ)にある神社。
当社の創立は古事記の「国ゆずり」の神話の一節にみえる。
諏訪神社の祭神「建御名方命(たけみなかたのみこと)」が出雲より、州羽(諏訪/すわ)の地に遷御された以前より、すでに原住民の産土神(うぶすながみ)であった。
しかし、「建御名方命」が諏訪に入ってきた時、この神社の源流となった土着の神はそれを阻止しようとしたが、遂に服従し、現在の社地に鎮座することとなった。
このことから、この神社の外に出ることは許されず、今でも境内の小川には橋をかけないとの言い伝えがある。
文献では大和地域には数ヶ所の遺跡があり、嘉禎3年(1237年)以前に集落が形成され、漁労・狩猟・農業・養蚕等・農耕の「神」を祭り、共同体として生活し、寄り所として神社を築き、豊作祈願や感謝をし、天災地変・無病息災・外敵の消除等を祈ったとされる。
神社名については、ふるくは「新海宮社(しんかいぐうしゃ)」・「鷺宮(さぎのみや)」・「鵲宮(さいのみや)」と言う名称があって、旧高島藩の「検地水帳」で元禄9年(1696年)に、「鷺宮」が「先宮」と表記されている。
また鎌倉幕府の嘉歷4年(1329年)の「下知状(古来の命令文書/げじじょう、げちじょう)」に「鷺宮」の造営を下桑原(現在の上諏訪)の役と定めている事から、この頃には神社としての形態が整っていたものと思われる。
御祭神
「高光(照)姫命(たかてるひめのみこと)・・・建御名方命の姉神
別名「稲背脛命(いなせはぎのみこと)」・・・出雲の国譲りの際に事代主命(建御名方命の兄神)に事を告げる使者となった神
高光姫の別名だとされる稲背脛命は、「国ゆずり」を迫る武甕槌命(たけみかづちのみこと)と、それに抵抗する大国主命(おおくにぬしのみこと)の間を仲裁した神としても活躍しており、高光姫とは別の神ではないかとする説も有る。
また、美しい高光姫命を愛した建御名方神が、姫をこの地に幽閉したとも伝えられる。
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創建
不詳
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見どころ
大欅
拝殿脇に諏訪市指定(昭和43年4月)の天然記念物「大欅」があり、樹齢650年以上と云われる。
この欅は諏訪市内では諏訪大社 上社の布橋門横の欅と共に最大級のものである。
出典:ねこ神社 http://nekojinja.jugem.jp/?eid=47
アクセス
所在地
〒392-0001 長野県諏訪市大和3‐18‐1(社務所:なし)
交通機関
【公共交通機関のご利用】
JR中央本線 上諏訪駅から北へ約1.3km、徒歩約17分。
【自動車のご利用】
長野自動車道 岡谷ICから8.7Km、約21分。
ホームページ
公式ホームページ閉鎖
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