パワースポット!津峯山頂に鎮座する日本一社「津峯神社」について

パワースポット!津峯山頂に鎮座する日本一社「津峯神社」について

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目次

日本一社 津峯神社とは

ここは四国の徳島県阿南市津乃峰町東分343の標高300㍍程に鎮座する日本一社津峯神社と言う神社です。

日本一社 津峯神社は唯一あの方を祭る神社

では、いよいよ。

神社の案内解説に移ります。

津峰神社には、日本にて唯一、賀志波比売大神(かしわひめおおかみ)の命を祭る神社です。

かしわとは柏に由来されます。

そしてこちらの賀志波比売の正体は何と天照大神の幼少期の名前らしいです。

しかし、カシワからどうして、太陽神、天照大神に変身したのでしょうか?

因みに徳島県は天照大神を別名で、八倉比売(やくらひめ)の命とも呼ばれ、国府町に八倉比売神社が鎮座しています。

食べ物の受け皿となる柏の葉っぱと「八角御紋」

カシワの葉は、古代の食器らしいです。

まさに食の受け皿です。

神紋の八角御紋は、三方に深く繋がり、上から見るとそれが八角形に見えます。

神様にお供えする三方は、神事に現代でもかかせません。

津峯神社へアクセスするには?

ここに来るには、私有地でもある津峯スカイラインを普通自動車で通行するには、往復600円を支払います。

八合目からは、300段の階段を登るか、有料のリフトがあります。

因みに山道もありまして、ちょっとしたハイキング気分で登るのも良いでしょう。

でも、運動不足の方には少しハードかなと思います。

さてそんな苦労して登った津峯山頂(いただき)に鎮座されます津峰神社は、四国の最東端に位置しており、橘湾が見えて、そこから紀伊水道水に浮かぶ伊島や、天気の良い日は、淡路島はもちろん、本州の旧国名、紀の国、和歌山県まで遠望できる絶景の場所です。

そんな場所から良く晴れた日に、壮大な景色を望む事ができたなら、多くの自然エネルギーを受け取れる事は間違いない事でしょう。

また、余談ですが、徳島県には「阿波三峰」となるものがありまして、徳島市の中津峰、阿南市の津峯、小松島市の日乃峰があります。

ここで余談、阿波の神様

ところで、徳島県は、大宜津比売神(オオゲツヒメカミ)がおられます。

こちらの神様は別名、豊宇気気比売神(トヨウケヒメカミ)と呼ばれまして、淡路島の伊勢神宮に外宮で祭られています。

私が注目したいのは、トヨウケヒメカミの方でして、トヨをウケる。

豊宇とは即ち、豊かな作物のことであると思われるから、それをウケるヒメカミの事だと推測される。

つまり、食べ物をウケるのである。

いったい何でウケると言うのでしょうか?

ですがここで、問題にしたいのはそこでは無く、カシワヒメ神という立派な食器の名前も持つヒメカミがおりますのに、更に、少し前に紹介した八倉比売神の倉と言う文字もおそらくは、穀物の倉の事でしょう。

どうやら、伊勢神宮では天照大神と豊宇気比売神は何やら、縁が深い様ですね。

津峯山は岩窟の宝庫

さて話しを津峯神社に戻します。

危ない危ない。

危うく寄り道で、暗路に行くところでした。

津乃峰には岩窟も見ものでして、上から順に、家具の窟、鏡の窟、揺るぎ窟、結びの窟、布着の窟、神明の窟があります。

しかし良く名前を眺めて考えて見ますと何やら、生活間の臭いがします。

しかし実際に、この辺りで古代の阿波土器が発見されたのですから驚きです。

更に家具の窟にはある伝説がありまして、山麓の人が前日にその前で、「明日、何人前の器をお願いします」と頼みますと必ず人数の御膳が用意されていたと、これだけ聞くと今では奇妙な感じがします。

しかし当時ではそれが当たり前だったのでしょう。

ところで何故、八角形の神紋なのでしょうか?

柏の葉が三方で更に、八角御紋と推測去れていますが私にはその根拠がわかりせん。

実は、賀志波比売の元宮ではない津峯神社。ではその元宮はどこに?

え?

これだけ謎とロマンに誘いながらも、実は賀志波比売の元宮ではない津峯神社では無かったのです。

では、賀志波比売神を祭る元宮はどこに鎮座するのか?

それはそこから、ほぼ東へ市見能林町柏野へ向かいます。

ここでも、柏の文字が見えます。

よほど、カシワヒメをアピールしたいのでしょう。

さてこちらにその賀志波比売神の名を掲げて祭ります賀志波比売神神社があります。

当社殿では、境内が小さく、鳥居も存在しないければ玉垣も無いですし、本道から大きく外れた隠れ神社です。

ですが、話しによりますと、創祀年代は不詳といいながらも、聖武天皇神亀元年(西暦724)の創祀であると、矛盾した記録があります。

不詳といいながらも後から、はっきりと年代を示すのはこれは如何に?

再び津峯神社に戻って考える。そして……

さてもう一度、津峯神社に戻って、良く考えたいと思います。

そして八角御紋を眺めまして、神亀元年を思いだし、亀の甲羅を良く思い出し、もしやと思いググリますと、ウミガメの甲羅が八形をしています。

これは偶然なのか?

そして八と言う形や数字には、何やら秘められた謎とパワーがあるようです。

ところで津峯神社は、もう一柱の神様が祭られています。

それが相殿(あいどの)として、「大山津見乃命(おおやまつみのみこと」を祭っている。

大山津見乃神は、古事記によるといざなぎイザナギ、イザナミが国生みで、山の神として大山津見乃神を生んでおり、地元では、お酒の神様ともされています。

登場する順番から単純に考えたいと、大山津見乃神が先なのだから、津峯神社の主神は、大山津見乃神がそうではないのだろうか?

因みにこちらの大山津見乃神は、中津峰でもその前も確認出来ましたし、ですが、日の峰は残念ながらありませんでした。

意外と謎の多い津峯神社。

ですが、気にし無ければ普通の貴社です。

おみくじも多種多様なので、惚れたおみくじで占いも楽しめます。

アクセス

所在地

〒774-0021 徳島県阿南市津乃峰町東分343

ホームページ

http://tsunomine-jinjya.com/index.html

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