パワースポット!日本最古の神社「神明神社」について
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目次
特殊な石垣の祭壇がある「神明神社」
當社の社殿は、自然石を長方形に石垣を積み上げて囲ったモノで、南向きに出入口が3ヶ所有りまして、囲いの空間があります。
そして、その中に木製の簡素な祠が5つあるだけの簡素な作りになっています。
これを『5社3門』と呼びます。
実にシンプルで、とても日本のモノとは思えなく。
まるで異世界へ訪れた気分になります。
徳島県美馬市の山奥に日本最古の神社へアクセス
神明神社は、徳島県美馬市穴吹町口山に鎮座しています。
先ずは、白人(しらひと)神社から南西へ進むと石の鳥居をくぐり抜け、まるで断崖のような果てしない石段を登った先にあるのが、白人神社の旧社とされています。
旧国名:委国乃神社の姿
こちらの神社は、磐坂神明神社とも呼ばれ、奇跡か?あるいは故意にあえて遺された社殿です。
本来なら他の神社と同じように今の作りに建て替えられています。
しかし、白人神社の土地があまりにも広いので、こちらの神明神社が今も遺されています。
考えて見ますと、今の日本にある多くの神社の作りはたしかにどちらかと言えば、仏教とか大陸に近い感じの建物の様な気がします。
そういえば、大化改新や仏教伝来時に、色々とゴタゴタあったのかと思われます。
ここから委は日本になり、本当の歴史は隠されてしまい、重要な神社や神器などは点在してしまったのでしょうか?
五つ祠に祀られた神々
こちらに祀られた神々は、
- 国常立神
- 伊弉冉神
- 天照大神
- 豊秋津姫神
- 瓊瓊杵尊
となっています。
いずれもこの顔ぶれは、高天原から天孫降臨に関わった神々です。
ここで注目するべな点は、イザナギでは無く、イザナミなのは、恐らく、イザナミが高天原に深い繋がりがあるのでは無いのでしょうか。
そしてこの中に、ツクヨミやスサノオは、もちろん、大国主の名前もありません。
国譲りをみればわかると、思いますが、最初は同じ圏内の神様であるイザナギ、イザナミから生まれたり、作られたはずなのに、なにゆえに国譲りの様な事が起こるのでしょうか?
イザナギがイザナミの約束を破ったから?
それで一緒に高天原へ戻れなくなったのでしょうか?
そうすると、どうして天照大神だけが高天原へ行けのか?
スサノオも後から行きたいと駄々をこねたのか?
色々と妄想が膨らみますね。
天孫降臨の聖地「神明神社」
でも、他には無い類を見ない神聖な聖地だとはわかります。
一説にはここが、天孫降臨の舞台だとも言われています。
それは屋根が無いからです。
どうやら神様を天から迎えるためらしいです。
そして、石垣の背丈は現代人の腰の高さ低いです。
昔の日本人は、低身長だと言うのは記録から解っています。
真偽は別にしても、一度はこちらの神秘な作りをした磐坂神明神社へ訪れては如何でしょうか?
アクセス
所在地
徳島県美馬市穴吹町口山宮内138番地
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