厄除け・八難除けのパワースポット【阿佐ヶ谷神明宮】
目次
【阿佐ヶ谷神明宮】とは?
「阿佐ヶ谷神明宮」とは、東京都杉並区に鎮座する神社です。
1800年に著された「江戸名所図絵」によりますと、日本武尊が東征の帰途、阿佐ヶ谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐ヶ谷5丁目一帯)に1社を設けたことが阿佐ヶ谷神明宮の始まり、とされています。
1190年~1198年頃には、土豪・横井兵部が伊勢神宮に参拝した折、神の霊示を受け、宮川の霊石を持ち帰り、この阿佐ヶ谷神明宮に安置したと伝えられています。
この霊石は、現在に至っても御神体として本殿の奥深くに鎮まっています。
江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示すであろう「内藤新宿仲下旅籠中仲茶屋中」の文字が刻まれた1828年の銅製の三本御幣が奉納されています。
御祭神には、天照大神を祀っています。阿佐ヶ谷神明宮は、東京都最大級の伊勢神宮の勧請の神社としても知られています。
【阿佐ヶ谷神明宮】の見どころ
阿佐ヶ谷神明宮では、厄除けを「阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷」の1つとして行っています。
厄年とは他に慎むべき年回りとして、八方塞がりがあります。この年回りは物事が停滞し、災いが起こりやすいようです。八方除をして方位の塞がりを取り除き、明るく健やかな生活を送れるように、という願いを込めた祈祷が阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷です。
また、毎月第1土曜日には、境内で「我楽多市」が開催されています。古着物や骨董品、手作り品が販売されており、店主の方々とのやりとりも楽しめます。
毎年5月・10月には「グリーンマーケット」という野菜・植木即売会が開催されます。杉並区内の農家が生産した農産品や花の即売の他に、露店も出るので賑やかです。
【阿佐ヶ谷神明宮】周辺の見どころ
阿佐ヶ谷神明宮で行われるで行われる行事で、「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」という2002年から始まったインドネシア・バリ島の舞踊や音楽の奉納上演を中心としたものがあります。
阿佐ヶ谷名物の「阿佐ヶ谷七夕まつり」と並ぶ夏に開催されるイベントなので、とても賑やかになります。
インドネシアのビールや飲み物、軽食、雑貨等を販売する屋台も出店することから、阿佐ヶ谷にいながらにしてバリ島にいるような気分を味わえます。
【阿佐ヶ谷神明宮】へのアクセス
所在地
東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
お問い合わせ先
03-3330-4824
交通機関
JR阿佐ヶ谷駅から徒歩で約2分
ホームページ
http://shinmeiguu.com/
マップ
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