眼病・諸病の霊験ありという霊水が湧くパワースポット【諏訪神社】
目次
【諏訪神社】とは?
諏訪神社は、東京都新宿区高田馬場にある神社です。
諏訪神社は、弘仁年間(810年~824年)に小野篁朝臣が大国主命と事代主命を祀ったことが始まりとされています。
その当時、諏訪神社は奥羽街道の一部である松原街道に面していた為、松原神社と呼ばれていました。
平安末期から鎌倉時代にかけては、源頼義・義家父子や頼朝等の源氏武将から崇敬を受け、文治5年(1189年)、源頼朝公が藤原泰衡討伐の為、陸奥発向のみぎり、この諏訪神社へ祈願し、凱陣の後、社殿を造営しました。その時、頼朝公は、頼義・義家父子を諏訪神社境内に白旗社として祀りました。
建長6年(1254年)、北条時頼が厳島神社を境内に祭祀し、飛地に池とともに祀られていましたが現在は本社に合祀されています。
応仁3年(1469年)、太田道灌が社殿を改築したものの北条早雲によって焼かれてしまいました。
江戸時代初期には、尾張藩徳川家の祖・徳川義直によって信濃の諏訪神社と合祀し、再建され、現在の諏訪神社と改称しました。
また、当時、諏訪神社の近隣地域が鷹狩りの名所だったので手鷹を徳川家綱公より奉納されました。これにより、老鳥は代々諏訪神社へ奉納することとなりました。
これにちなんで鷹狩りの絵馬が多数奉納されるようになり、現在に至っても新宿区内随一多数の貴重な絵馬を諏訪神社に保存されています。
【諏訪神社】の見どころ
諏訪神社では、御祭神に大国主命(オオクニヌシノミコト)、事代主命(コトシロヌシノミコト)、建御名方命(タケミナカタノミコト)を祀っています。
勝利祈願、家内安全、病気平癒、商売繁盛、交通安全等の御利益があるとされています。
諏訪神社の境内では湧き水があり、手水舎の水は「諏訪の霊泉」とも呼ばれています。この湧き水は、眼病・諸病に霊験があるとされ、現在の手水舎の水も何百年も湧き出ている霊水です。
【諏訪神社】周辺の見どころ
諏訪神社の近隣には、老舗映画館や博物館、大学等の歴史を感じられる場所が多くあります。
諏訪神社への参拝とともに、周辺をぶらりと散歩すると思いがけない出会いがあるかもしれませんよ!
たまにはノープランで散策するのも楽しくなる地域だと思います。
【諏訪神社】へのアクセス
所在地
東京都新宿区高田馬場1-12-6
お問い合わせ先
03-3209-3835(7:00~17:00)
交通機関
JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線 高田馬場駅より徒歩で約10分
東京メトロ副都心線 西早稲田駅より徒歩で約1分
開門時間
6:00~16:00(時期により左記と異なる場合あり)
ホームページ
http://sinjukusuwa.jp/index.html
マップ
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