航海安全・交通安全のパワースポット【浮嶋神社】

航海安全・交通安全のパワースポット【浮嶋神社】111122

参照:http://www.tagakan.jp/

【浮嶋神社】とは?

「浮嶋神社」(うきしまじんじゃ)とは、宮城県多賀城市に鎮座する神社のことです。多賀城市の観光パンフレットや駅の案内等では、「浮島神社」と表記されているそうですが、拝殿の扁額等では「浮嶋神社」と表記されています。

創建時期は不明ですが、多賀城創建の頃合には存在していた、と伝えられています。

鎮座地は、平安時代に歌枕として詠まれた「浮島」の地として伝えられています。

鹽竈神社の社史である「別当法蓮寺記」や「鹽社由来追考」には、浮嶋神社が十四末社の1つであると記されており、いつの頃からか鹽竈神社の末社とされました。

御祭神には、奥塩老翁神(オクシオノオキナノカミ)奥塩老女神(オクシオノオウナノカミ)を祀っています。

また、陸奥国按察使として、この地に赴任した源融(ミナモトノトオル)を配祀しています。源融は、光源氏のモデルになったと言われています。

【浮嶋神社】の見どころ

浮嶋神社は、緑が茂る小さな丘の上に鎮座しています。周囲に民家がないような時代では、名前の通り浮島のごとく見えたことが窺えます。

毎年4月19日には例祭が執り行われています。例祭やどんと祭りは、氏子総代、氏子青年会によって行われています。

この浮島は、小野小町が和歌を詠んだことでも知られており、松尾芭蕉も「奥の細道」の際に立ち寄ったとされています。また、明治天皇も浮島の和歌を詠んでいます。

浮嶋神社では、航海安全交通安全安産祈願海上守護夫婦和合といった御利益があるとされています。

【浮嶋神社】周辺の見どころ

浮嶋神社の周辺でのオススメは、「史都多賀城万葉まつり」という「多賀城」を再現する秋祭りです。最大の見どころは、華やかな衣装をまとった万葉行列です。

また、「多賀城跡あやめまつり」が国の特別史跡「多賀城跡」の「多賀城跡あやめ園」にて、毎年6月に開催されています。

約2万1千平方メートルに及ぶ敷地内にて、500種300万本のあやめや花菖蒲が咲き誇ります。期間中の土曜日・日曜日には、ステージでのイベントや押し花、切り絵等の体験イベントが開催されます。

【浮嶋神社】へのアクセス

所在地

宮城県多賀城市浮島1-1-1

交通機関

JR国府多賀城駅から徒歩で約3分

ホームページ

http://www.tagakan.jp/category/detail.php?id=31

マップ


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