どんなことをするの?神前結婚式の内容
あこがれの神前結婚式。 白無垢を着て三三九度の盃をかわして…
でも、実際にどんなことをするのでしょうか。
意外と知られていない神前結婚式の流れについてお伝えします!
目次
・式の内容は意外とシンプル
神前結婚式の『式そのもの』は意外とシンプルな内容です。
まずは順を追って見ていきましょう。
報鼓(ほうこ)
式の始まりを知らせために太鼓を打ち鳴らします
修祓(しゅばつ)
大麻おおぬさを振り、お祓いをします
斎主一拝(さいしゅいっぱい)
この式を執り行う神職が神さまにご挨拶をします
献饌(けんせん)
神さまにお供え物をそなえます
斎主祝詞奏上(さいしゅのりとそうじょう)
神職が祝詞を読み上げます
三献の儀(さんこんのぎ)
三三九度の盃を交わします
新郎新婦誓詞奏上(しんろうしんぷせいしそうじょう)
新郎新婦が誓の言葉を読み上げます
神楽「浦安の舞」奉奏(かぐら「うらやすのまい」ほうそう)
巫女さんが舞を舞ってくれます
指輪の交換
斎主玉串拝礼(さいしゅたまぐしはいれい)
神職が榊の枝を神さまに捧げます
新郎新婦玉串拝礼(しんろうしんぷたまぐしはいれい)
新郎新婦が榊の枝を神さまに捧げます
親族玉串拝礼(しんぞくたまぐしはいれい)
親族が榊の枝を神さまに捧げます
親族神酒拝戴(しんぞくしんしゅはいたい)
親族固めの杯 参列の親族全員に盃が配られ、お神酒を頂きます
斎主一拝
神職が神さまに終わりのご挨拶をします
報鼓
式の終わりを告げる太鼓を打ち鳴らします
・事前の準備が大変
式そのものは約1時間ほどで終わりますが、その前に控室から拝殿までの移動や
式の流れなどを練習するリハーサルにかなり時間がかかります。
もちろん主役の新郎新婦に関しては、着慣れない和装での式となるので準備と練習が大変です。
さらに、式後に別の衣装に着替えての写真撮影などがある場合はさらに時間がかかりますので
撮影だけは別の日にする別撮りなどをされる方も多いようですね。
神前結婚式は拝殿に入れる人数が限られていて、拝殿の中まで参加できる機会は少ないので
具体的にどういったことをするのか、なかなかわからないですね。
今回お聞きした神社さんではこういった流れになっていますが、
細かいところは各神社によって違いますので、
神前式についてもっと詳しく知りたい場合は挙式予定の神社に直接お問い合わせくださいね。
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