パワースポット!巨大の溶岩!亀岩の立岩神社を紹介
http://www.norichan.jp/jinja/shigoto2/yamagatahiko.htm
目次
巨大の溶岩!亀岩の立岩神社とは
鶴岩の立岩神社があるのだから、それに対なる亀岩の立岩神社。
当然、こちらもあります。
最も天岩戸伝説的に隠れて本来の形は薄れましたが、それでも自然が物理にモノを言わせる力は、人間では到底はが立たないと言う事がわかるでしょう。
亀岩の立岩神社(多家良町)へアクセス!
佐那河内村の立岩神社と同じ社名の神社であり、そこから、南西に麓を車で走らせます。
また、當社の少し離れた南には勝浦川が流れています。
その川の下流には、『丈六寺』もあります。
そして更に、當社の西には「天津神社」で紹介した中峯山が見えます。
亀岩の立岩神社の境内
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さて、ではいよいよ境内を案内します。
と、言っても小さな社殿ですが…………。
山の木々が覆い茂って、良く見えませんが、階段と鳥居は確認できます。
そして近寄り上りますと、そこにはなんとも、立派な立岩の御神体が起立しておられます。
巨大な陽石。
で、高さ7メートル、巾4メートルとその圧倒的大きさはまさに無敵だ!(笑)
そして、下には御丁寧にも、丁度良い大きさの玉石が2つ並んでいるから、もはや完ペキです。
しかし、由緒書きには俗的な深刻は無いと書かれている事から、後から誰か作ったかあるいは、真剣に生命の象徴を表しているのか?
それとも案外、古代人の純真な芸術かも知れない。
主際神と天津神社の関係
主際神は『天津麻羅』で天津と付くので、『天津神社』と深いかかわり合いがある様だ。
それと、これは後からわかった事なのですが、どうも中峯山の天津神社は、元々、三十八社大権現から『明治時代』に別けられたらしい。
ただ、石積みの外壁を見る限り、それよりもっと前は、山頂に何かがあった事は推測できます。
天津神は、ナガノ国の神々、スサノオに系統するかもしくは、同じ国民を表していると考えられる。
主際神「天津麻羅」に込められた漢字を考察する
また、麻羅の字も実に興味深いです。
マラを通常で漢字に変換させると、『摩羅』と俗的なモノになってしまう。
しかし主際神の『ま』は、『あさ』の『麻』になっています。
更に『羅』も辞典によると、目の粗い絹織物。
または、小動物を捕まえための網を意味しています。
この場合、麻で作った目の粗い網になりますが、これでは、矛盾が生じます。
御神体が向く方角には金山神社。そして、麻羅の答え
実は、當社と深い繋がりが金山神社にありまして、たたら跡地ともされている様で、八咫鏡を作ったともされています。
こう考えると、ますます矛盾が生まれますが、歴史の繋がりである真実は1つです。
そして網羅された道筋の中で、ただ1つ。
麻羅の漢字に、御神体を見て、『摩羅』を当てなかったのも、当事者が『マラ』の正確な意味を知っており、恐れ戦(おのの)いたがために、このような矛盾する漢字を当てたのでしょう。
陽石の先が示す「山方比古神社(金山神社)」タタラ跡地
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御神体が示す先には、山方比古神社が鎮座しており、そこにはタタラ跡地があったそうです。
残念ながら、現在ではその場所は不明ですが、周辺に多家良の地名や八多(やた)川など。
興味深い地名も残っています。
そしてそこに銅が採掘できたらしくここで、銅剣や銅鏡などを製鉄していたのでは無いのでしょか?
そして、西の峰山には『天津神社』と『中津峰山如意輪寺』があります。
天津神とのつながりがあり、天津神社には、鍛冶の神、より生じる鏡神兵器を主神の二柱の神様も祀られています。
鏡はただの信仰の対象では無く、光通信に必要な神具であり、遠くにはなれた仲間を導いたり、会話するのに使われました。
詳しくは、當サイトの『神社に隠された秘密や古代の謎の道具などについて』を見て頂くと更に分かります。
更に、広がり深くなる。
阿波の歴史と神々の歴史。
時代が流れていくつは無くなっていく物も有りますが、何か?は、まだ何処にロマンと言う冒険心をくすぐる謎が眠っています。
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