パワースポット!白山をご神体とする「白山比咩神社」を紹介
出典:My journal 39 https://myjournal392.com/days/anything/himejinja
目次
白山本宮・加賀一ノ宮【白山比咩神社】とは
白山比咩神社は、日本三大名山/三霊山 [富士山・立山・白山]のひとつ、白山をご神体とする神社で、石川、福井、岐阜の3県にわたる白山は、古くから霊山信仰の聖地として仰がれてきた。
北陸は『日本書紀』の時代に「越の国」と呼ばれており、白山はそこにそびえる白き山という意味を込めて、古くは「越のしらやま」と呼ばれていた。
やがて山への信仰は、登拝という形に変化し、山頂に至る登山道が開かれ、加賀(石川県)の登拝の拠点として鎮座二千百年を越える当社は、霊峰白山を御神体とする全国白山神社の総本宮である。
御由緒
崇神天皇(すじん)7年(紀元前91年)、本宮の北にある標高178mの舟岡山(白山市八幡町)に神地を定めたのが創建と伝わる。
応神天皇(おうじん)28年(297年)には手取川の河畔「十八講河原」へ遷ったが、氾濫のためしばしば社地が崩壊するので、霊亀2年(716年)に手取川(てどりがわ)沿いの「安久濤(あくど)の森」に遷座した。
養老元年(717年)、越前(福井県)の僧「泰澄(たいちょう)」が初めて白山に登拝し、翌年山頂に奥宮を祀った。
仁寿3年(853年)10月に従三位(じゅさんみ)を賜った後、白山比咩神が加賀國一之宮となり、平安(中期)・鎌倉・室町時代前期に至るまで、約500年間栄えてきたと云われている。
文明12年(1480年)の大火によって、40余りの堂塔伽藍がことごとく焼失し、末社三宮が鎮座していた現在地へ遷された。
続く加賀一向一揆の戦乱で白山衆徒は廃絶し、社殿は再興されないまま100年間あまり荒廃したが、安土桃山時代に綸旨を受けた前田利家により再建され、社名を白山本宮である白山比咩神社、神宮寺の白山寺も復興・併設、江戸時代は加賀藩主が社の運営をすることになった。
御祭神
白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の3柱
菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながっているとされ、日本列島の国土を形作ったといわれる男神 伊弉諾尊、女神 伊弉冉尊の仲をとりもったことで「縁結びの神」として崇敬を受けている。
出典:ISHIKAWA19 https://ishikawa19.com/hakusan/shirayamahimejinjya/
創建
(伝)崇神天皇7年(BC91年)
ご利益
縁結び・子孫繁栄・五穀豊穣・大漁満足・開運招福・家内安全・交通安全・生業繁栄・学業成就・身体健全・夫婦円満・福徳長寿・家運長久・神人和楽など
見どころ
奥宮
白山山頂にある奥宮へは、石川県白山市白峰から別当出合登山口まで行き、そこから登るルートが一般的で、標高2450mの室堂(むろどう)には、奥宮登拝の拠点となる白山比咩神社の祈祷殿(きとうでん)や、一般登山者のための宿泊施設がある。
室堂から約40分の御前峰(ごぜんがみね)山頂付近に鎮まる奥宮は、養老2年(718年)に創建。
現在の一間社流造り、檜造りの社殿は、昭和63年(1988年)に建立された。
出典:たびるJAPAN https://tabiru-japan.com/archives/4131
奥宮遥拝所
白山山頂の奥宮を拝む遥拝所が神門をくぐった右側にあり、こちらには「白山三山(大汝峰、御前峰、別山)」の形をした大岩が祀られている。
白山登山と同じご利益があるといわれる。
出典:Checo 暮らしと旅のアイディア集 https://chchmn2010.com/2243.html
アクセス
所在地
〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105‐1
お問い合わせ先
TEL:(076)272-06
交通機関
【公共交通機関のご利用】
- JR金沢駅東口バスターミナルから、北鉄バス有松方面行きに乗車、バス停「野町」まで。
- 北陸鉄道石川線「野町駅」または「新西金沢駅」から終点「鶴来駅」へ。
- 北陸鉄道石川線「鶴来駅」前から、加賀白山バス「瀬女行き」バス停「一の宮」下車。
【自動車のご利用】
- 北陸自動車道 美川ICから約20分
- 北陸自動車道金沢西ICから約30分 ※駐車場有
ホームページ
http://www.shirayama.or.jp/
マップ
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