愛犬祈願ができるパワースポット【武蔵御獄神社】
目次
【武蔵御獄神社】とは?
「武蔵御嶽神社」(むさしみたけじんじゃ)とは、東京都青梅市にある武蔵御岳山の山上に鎮座する神社です。
中性以降、山岳信仰の霊場として発展し、武蔵・相模に渡る信仰圏を獲得しました。
現在、神社本庁に所属していない単立神社です。
紀元前91年の創建とされ、736年に行基が蔵王権現を勧請した、と言われています。
1234年に大中臣国兼が荒廃していた社殿を再興し、以降は修験場として知られ、関東の幕府や武士から多くの武具を奉納されました。
1605年には、大久保長安を普請奉行として本社が、1700年には弊殿と拝殿が建立されました。
明治に入ると神仏分離によって、それまでの御嶽大権現から大麻止乃豆天神社に改称しました。
1952年に、現在の武蔵御嶽神社に改称しました。
御祭神には、櫛真智命(クシマチノミコト)・大己貴命(オオナムチノミコト)・少彦名命(スクナヒコナノミコト)・安閑天皇(アンカンテンノウ)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が祀られています。
【武蔵御嶽神社】の見どころ
武蔵御嶽神社では、日本武尊のご眷属・狼(山犬)を守り神の「おいぬ様」として祀る狼信仰の神社です。
そのおいぬ様にちなんで、近年では愛犬の健康を祈願する参拝客で賑わうようになりました。社頭では1年を通して愛犬達の健康祈願を行うようになったそうです。
また、修験場として栄えたこともあったことから、体験修行として滝行、大祓詞行法、山駆け等を体験できるそうです。参加する場合は、事前予約が必要なので、ご希望の方はお忘れなく!
綾広の滝では浄化作用、本社・奥之院では活力アップ、大口真神社では魔除け・災厄除けやペット守護・お祓い、産安社では子授け・安産といった御利益があるとされています。
毎年6月第3日曜日、9月の敬老の日には、東京都指定無形民俗文化財の太々神楽が披露される等、年中行事も盛んに執り行われています。
【武蔵御嶽神社】周辺の見どころ
武蔵御嶽山は、2000年に東京都の名勝・奥御岳景園地として指定されました。
登山やハイキングをする方々にも親しまれており、全国でも珍しいレンゲショウマの郡生地としても知られています。毎年夏には5万株のレンゲショウマが咲き、多くの人で賑わいます。毎年8月にはレンゲショウマ祭りも開催されています。
【武蔵御嶽神社】へのアクセス
所在地
東京都青梅市御岳山176番地
お問い合わせ先
0428-78-8500
交通機関
御岳登山鉄道滝本駅より御岳山駅下車、御岳山駅より徒歩で約25分
ホームページ
http://musashimitakejinja.jp/
マップ
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